Amalfi (アマルフィ)
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2004年9月初旬
今でこそ凄く人気なアマルフィ。映画の舞台になったりしたからだろうか。
でも、私が行った頃は誰も彼もがゆく旅先ではなかったのだよ。多分。
では、どうして行きたかったのか?
今は覚えていない明確な理由。
きっと写真で見て「素敵!」と思ったのだろう。
皆さんがときめくように
ここに来る前にはローマ(Roma)に滞在していて。
古い写真だね。
Terraza del Ganicoloという丘からの眺め。
素晴らしいです。ローマを象徴する建造物が全部入るパノラマ。
ここに到達するためには歩かなければならないけれど。
歩いても行く価値あり。写真は古びているけれど。おすすめー。
暑いのに良く歩きました。
ローマから、電車でナポリ(Napoli)まで移動。
時代を感じさせる車体でしょう。😉15年も前だからね。
そこからは、ハイヤーで一気に。
当時は休職しているつもりの私。つまり、まだ、仕事をするつもり。
仕事・職場の雰囲気で身についた思考パターンや価値観が私を覆い尽くしてた。
走れ走れ!お金になるニュースを誰よりも早くゲットしろ!
そして、品定め!
その会社は誰にも知られていないお宝か?
で、誰のお手柄?
背後では、勿論、凄まじい分量の数字がインプットされ
「計算し尽くした気分」になってます。
ゆったりと根気よく旅の道のりをゆく心の余裕、なかったね。あの頃は。
山あいの曲がりくねった道のりを1時間以上のドライブ。
実は夫は車酔いしていました。到着して知った。
貸切の車で移動だなんて快適この上なさそうなのにね。
宿泊は Hotel Luna Convento で。
到着翌日は、海岸沿いに張り出したホテルのプールで夏の気分を満喫。
それに、散歩をしたり、ご飯を食べに出かけたり。
ちょっと動き過ぎじゃなーい。リゾートなのに。バカンスなのに。
吹き出しマークのところが、上の写真のホテルのプール。
そんなある日、お昼を食べたら、案の定、抗えない眠気が襲ってきました。
お昼寝、お昼寝とうとう真のバカンスを体現。
やっぱり、疲れているんだよね。私達、日本人。現代人。
目が覚めたのは夜の11時。それから出かけたりしません。
そんな度胸ありません。
その晩は、夕食なし。アマルフィで最後の晩だったのにね。
朝が待ち遠しかったです〜。朝ご飯が
こんなこと計算に入れてなかった。
その時、旅の「誤算」は「夕食を食べ損なったこと」だけだと思っていた。
翌日、どんな事態が待ち受けているかも知らずに。想定外は起こるんです。
ウッ・シッ・シ😎