Spoleto
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2015年5月。
この時の旅行は、ペルージャ(Perugia)をベース地にしておりました。
ペルージャの宿から、モノレールに乗り、駅までゆき電車でスポレート(Spoleto)まで足を延ばしました。
なぜ、この度、スポレートを訪ねることになったかと言えば、水道橋が見たくて。
スポレートの駅から、更にバスを使って中心地へ。小高いところにあるので、徒歩ではいけません。中心地へ到着。
そこから散策を開始。水道橋方面へ向かってゆくと、緑鮮やかな森がすごそこに広がっていました。
こんな小道を歩いて２０分。とうとう着きました。
空からの眺めの写真は無いのです。😞
ドローン無かったし。勝手に写真を転用しちゃいけないしね。(意外と慎重派の私)
興味があったらWikipedia で見てみてね！
古いってだけで感激してしまう。こんなに大きなものを、その時代に緻密に作れたんだからね。そして、現代、私がここにいる。浪漫だわ。
目的のものを見て、また、中心部に引き返しました。静かな街でした。
サンタ・マリア・アッスンタ聖堂（Cattedrale di Santa Maria Assunta）も見所です。フィリッポ・リッピの墓があるのだそうです。伝聞調なのは、私達は中に入れなかったから。丁度、閉まっている時間帯になっていました。
その後は、地球の歩き方で推薦されていたランチどころを目指しました。なかなか見つからず、諦めかけていた時に、細い路地に発見。（イタリア街歩きの、あるある！じゃないですかね。この現象。）とても綺麗で料理も洗練されている感じのレストランでした。ホテルに併設されていました。ホテルといっても小さいのですが。なにせ、街が小さいのですから。街には、観光客も全くといっていいほどいませんでした。
洗練された料理といっても、この写真では伝わりませんね。でも、フォークがピカピカ。お皿に対して料理の分量がこのくらい。美しく凝っていたのです。勿論、美味しくもあり。
おまけに値段も安かった。こんなレストランについてのコメントなんて書くガラではないのですが、あの時の感動が大きく、それが、今、私に書かせているのです。
駅へ引き返すバスを待つ間にアイスクリームを片手に少しぶらぶら。ふと、崖っぷちから、見下ろすと劇場跡がありました。イタリアだからね。
バスに乗って、駅へ戻って、電車で基地のペールジャへ。
よく動いたね。あの日も。