白井上むら蕎麦
親田辛味大根(おやだ からみだいこん)
長野県下條村に残る資料によれば、正徳年間(1711-1716)に盛んに栽培されていたとされますが、来歴は不明です。

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江戸時代に尾張にあった「辛味大根」と似るとされ、起源は江戸時代中期ごろとも考えられています。

一般に流通するようになってからは、そばの薬味として利用が多くなりましたが、従来は小魚、かつおぶしを添えて「おろし」として食べたり、キノコのおろし和えなどに利用していました。

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根はやや扁平な球形で、根重200-300グラム程度です。根色は白と赤の2系統があります。

肉質は緻密で硬い。大根特有の生臭さがないので、おろしてそばの薬味として多く利用されています。

茨城県産常陸秋そば粉
粒ぞろいで品質も良く、特にそば特有の香り、風味、甘みがあり、昭和60年には、県の奨励品種として採用されています。
現在、県内各地に作付けされており,全国の有名そば職人から高い評価を受け「日本一」との呼び声もあるほどです。
秋そばが喜ばれるのは、夏そばに比べて色・香り・味とも優れているためです。茨城県で秋そばが一般に出回るのは11月頃からとなっています。
たぬきそば(狸蕎麦)
たぬきうどん(狸饂飩)
蕎麦やうどん料理の一種である。

大正時代、東京で揚げ玉を無料で出していたところ人気となり、東京では後に有料となったことから地域差が生まれた。

戦時中にはパーッと広がる様子から「バクダン」とも呼ばれた。
地方によって呼称や調理法が異なる。ネギや鳴門巻きなどを入れる場合もある。
これを冷やしたものは「冷やし たぬきそば・冷やし たぬきうどん」と呼ぶ。

冷やしたぬきそば
冷たいそばに天かすをのせた料理です。一般的には、ねぎ、のり、きゅうりなどを添えて、冷たいつゆで食べます。

冷やしたぬきそばは、昭和30年前後に誕生した冷たいぶっかけそばで、岐阜市や東京の大衆そば店を中心に広まったとされています。

発祥店は諸説ありますが、岐阜「更科」や東京・本郷の増田屋などが有力候補です。
冷やしたぬきそばは、温かい「たぬきそば」から広がった夏向けの食べ方です。

「たぬき」はもともと天かすや揚げ玉をのせた麺を指すことが多く、そこから冷たいそばに揚げ玉をのせる形が定着しました。地域によって「たぬき」の意味はかなり違います。

名前の背景
関東では、たぬきそばは一般に揚げ玉入りのそばを指します。
一方で関西では、「たぬき」が油揚げ入りのそばを指すことがあり、同じ名前でも中身が違います。これは今でもよく知られる地域差です。

歴史の流れ
そば自体は昔から食べられてきましたが、冷やしたぬきそばとしては、近代以降に冷たいそば文化と店ごとの工夫の中で広まったと考えられます。
現在見られるような、冷たいそばに揚げ玉、ねぎ、わかめ、卵などをのせる形は、外食や家庭料理の定番として広く浸透しています。

一言で言うと
冷やしたぬきそばの歴史は、たぬきそばの地域差と、夏向けの冷たいそば文化が合わさってできたものです。
はっきりした単一の発祥店より、各地で少しずつ形が整って広まった料理と見るのが自然です。

