世界五大料理

主に日本の食文化の第一人者である服部幸應氏らが定義した、日本料理、フランス料理、イタリア料理、スペイン料理、中国料理を指します。




この5つは、食文化の歴史、多様性、専門的な技術、食材の豊かさから、世界の食の基盤として評価されています。 


 

⚫︎日本料理: 季節感、素材の味、美しい盛り付け、出汁の文化が特徴。
⚫︎フランス料理: ソース技術、洗練された調理法、コースの構成が特徴。
⚫︎イタリア料理: 地元の新鮮な食材、オリーブオイルやチーズ、シンプルな調理法。
⚫︎スペイン料理: タパス(小皿料理)、オリーブオイル、生ハム、米料理(パエリア)
⚫︎中国料理: 歴史的背景、多様な地方料理(四大・八大料理)、炒める技術。


 

この定義は、日本の『世界の五大料理基本事典』において広く普及しており、料理の学習や食文化の紹介において用いられています。


 

定義によっては「世界三大料理(フランス・中国・トルコ)」や、「ペルー料理」を含む場合など、別の見解も存在します。


 

航空機の国際線は、あらゆる地域を行き来しています
機内食も世界五大料理以外にも多種多様です。
一派的には和・洋(欧米中心の西洋料理)・中・エスニック料理を大まかに4つの系統に分けた呼び方です。




エスニック料理
日本において「エスニック料理」とは、和食、中華料理、韓国料理、欧米諸国の料理を除いたアジア・アフリカ・中南米などの諸国の料理を指す。


 

日本におけるエスニック料理は、香辛料(スパイス)が特徴的と言える。


 

1980年代以前の日本において伝統的な家庭料理で比較的に多く使用されてきた香辛料には、胡椒、七味唐辛子、わさび、からし、山椒、生姜、ラー油、ニンニクといったものがある。


 

日本でエスニック料理と呼ばれるインド料理やタイ料理などにはカレー粉、ナツメグ、シナモン、クローブなども使用される。


 

ティラミス
日本にティラミスが入ってきたのは、1980年代半ばのことになる。

当時の日本ではイタ飯ブームが起きており、イタリアで話題となっていたティラミスに目を付けたのが日本の油脂メーカーであった。


 

当時、高級食材であったマスカルポーネ・チーズの代替食品として大豆油脂から作った疑似チーズを開発し「マスカポーネ」と命名して業務用に販売を始めた。

これによって、ティラミスはレストランでの提供にとどまらず、日本全国の洋菓子店やコンビニエンスストアで販売されることになった。


 

ブーム後も、安価な代替材料の調達が確立していたこともあり定番デザートの1つとして定着して現在に至っている。


 

日本では土台部分となるビスコッティもスポンジケーキで代替されることが多いが、これは入手性以外にも、ビスコッティのほろほろとした食感でアクセントを加えたオリジナルレシピに対し、クリームの滑らかな舌触りを重視する日本人の好みに合わせたアレンジであるとされる。