日本最大の神輿
東京都江東区の富岡八幡宮が所有する「御本社一の宮神輿」



 

元禄時代に紀伊国屋文左衛門が寄進した3基の神輿がありましたが、関東大震災で焼失、長い期間、宮神輿がありませんでした。

1991年(平成3年)佐川急便創業者の佐川清氏が奉納されたこの神輿は、屋根の鳳凰に純金、各所にダイヤモンドやルビーなどの宝石が散りばめられた絢爛豪華なもので、その価値は計り知れないと言われます。


重さ4.5トン、高さ4.39メートルという規格外の大きさを誇る、日本一の神輿である。

しかし、あまりの大きさと重さから、実際に大勢で担いで渡御することが困難とされ、現在は展示が主となっている。


 

祭礼では、一回り小さいながらも重さ2トンを誇る二の宮神輿が担がれるが、一の宮神輿の存在感はまさに圧巻の一言である。



深川富岡八幡葵太鼓
1976年(昭和51年)に、東京都江東区・深川の富岡八幡宮の氏子によって結成された和太鼓グループです。


2025年に結成50周年を迎え、記念公演が行われるなど、現在も精力的に活動中です。


 

深川八幡祭り(富岡八幡宮例大祭)での奉納太鼓や、神輿渡御・盆踊り・地域イベントな

どで演奏し、地元の祭礼を盛り上げています。


 

目的は、和太鼓を通じて「深川の郷土民俗芸能文化を創り、伝承していくこと」とされています。


 

盛り砂踏みの安全祈願
早朝、氏子町会の神輿が富岡八幡宮前に集結し、大鳥居前で木遣りと一本締めが行われます。

その後、神輿総代会長が盛り砂(盛り塩)を踏みしめ、約8kmに及ぶ神輿連合渡御の「道中安全」を祈願します。
 

 

盛り砂(盛り塩)は、場を清め、災厄を防ぐための結界・清浄のしるしとされ、そこを踏むことで安全祈願の決意表明の意味も込められます。


 

お囃子車 深川囃子
富岡八幡宮例大祭の神輿の先頭を進み、祭りの開始・巡行・宮入りを告げる 「深川囃子」を演奏し、娘囃子「巴美会」が連合渡御の露払い役として進みます。


 

各町神輿連合渡御の出発順(駒番)
駒番とは、神輿が連合渡御で出発・整列する順番を示す番号です。

 

 

番号は「駒番表」として一覧になり、当日の行列順の基準になります。
今年は連合渡御には清澄一(27番)が加わり54カ町が参加(縁起を担ぎ4番と42番は欠番)。


 

各町神輿連合渡御で、最初に水を掛けるのは本社神輿一の宮で、門前に差し掛かると神社の神職によって行われます。水掛けは清めの意味を持ち、以下駒番順に同様に行われます。


 

大型トラックの荷台を水槽のように使い、人力で大水まきする光景は祭の見どころとして扱われています。


 

見る側の注意
水かけや放水は各所で行われ、大混雑していますので見物客の水かかりや転倒などへの注意喚起 も出ています。


 

足元のホースや濡れた路面には気をつけましょう。


 

仲二町会
仲二町会エリアで行われる水掛けも見応えが有ります。

 


 

沿道から神輿担ぎ手に清めの水を浴びせる行為が核心です。


 

消防士による水かけ
富岡八幡宮例大祭の「水かけ」は、消防署員の放水も加わった大規模な清めの水かけが行われます。


 

コース上のメインストリート(永代通りなど)では、地元の深川消防団が「大型放水」で祭りに協力します。


 

消防団員・消防署員が消火栓やホースから高いアーチ状に放水し、その下を神輿がくぐる形で担ぎ手が全身びしょ濡れになります。


 

沿道の住民のバケツ水と合わせて、担ぎ手を豪快に濡らすのが特徴です。


 

2026年8月16日の各町神輿連合渡御の最中に大雨となり、いわば「本物の雨+水掛け」の状態で行われました。

 

 

水掛け祭りと大雨が重なった年として報じられました。