蛸柔らか煮
蛸は火を通しすぎるとかたくなりやすいため、圧力鍋や自動調理鍋で弱火でじっくり加熱したり、加熱時間を工夫してやわらかく煮るレシピが多い。
茹蛸を醤油と砂糖、みりん、酒などの調味料とだしでコトコト煮て、名前の通りやわらかく仕上げた煮物です。

弱火で約60分ほど加熱するレシピが多い。
宮城県のレシピ例では、酒と炭酸水で弱火の微沸騰状態を保って約1時間、そのあと大根などと一緒にさらに10分程度煮て仕上げています。

烏賊の雲丹和え
細く切ったイカの身に、ウニをベースにした和え衣をからめた日本料理の一種です。

和え物というのは、具材に味つきの「和え衣」をからめた料理のことで、和え衣には味噌や酢、豆腐、ごま、そしてウニなどがよく使われます。

イカの雲丹和えの場合は、次のような形が多いです。
生またはさっと湯通ししたイカを細切りや薄切りにする。

潰した生ウニやウニの調味料に、醤油やみりんなどを少し加えて和え衣にする。
全体にとろっとウニが絡むように混ぜて小鉢やおつまみとして出す。

鰆の山椒焼き
春になると沿岸に近づいてよく獲れることから「春を告げる魚」と呼ばれており、このことが漢字表記の由来とされています。
鰆の切り身に塩や味噌ダレなどで下味をつけ、山椒の実や粉山椒、木の芽などで風味をつけて焼いた和食の焼き物です。

山椒の爽やかな香りとピリッとした刺激で、鰆の脂の旨味やさっぱりした味わいを引き立てるのが特徴です。

使われる山椒の種類
粉山椒
乾燥させた山椒の実を粉にしたもの。焼き上がりにふりかけて香りを立たせます。
木の芽
山椒の若葉で、香りが柔らかく上品です。味噌だれと合わせる「木の芽味噌焼き」として鰆に使われることも多いです。

お酒の希望小売価格
希望小売価格
製造業者や卸売業者などが、自己の供給する商品について希望する小売価格として示す価格である。一般には「メーカー希望小売価格」ともいう。

希望小売価格は、製造業者等が流通業者に対して価格設定の参考として示すものである限り、通常それ自体は問題とならない。

他方で、その価格を小売業者に守らせるなど、販売価格を拘束する場合には、独占禁止法上、再販売価格の拘束として原則違法となる。

希望小売価格は、製造業者等が流通業者に対して示す参考価格であり、実際の販売価格を法的に決定するものではない。
実際の店頭価格は、各小売業者が市場動向、仕入条件、販促方針等を踏まえて自主的に決定するため、希望小売価格と実売価格が一致しないことも多い。

公正取引委員会は、希望小売価格等を流通業者に通知する場合には、「正価」「定価」といった表示や金額のみの表示ではなく、「参考価格」「メーカー希望小売価格」といった非拘束的な用語を用いるとともに、希望小売価格等はあくまで参考であり、流通業者の販売価格は各流通業者が自主的に決めるべきものであることを明示するのが望ましいとしている。

独占禁止法上の位置づけ
公正取引委員会は、事業者が希望小売価格等を設定する場合において、再販売価格を拘束することにならなければ、通常問題となるものではないとしている。
他方、メーカーが流通業者の販売価格を拘束することは、流通業者間の価格競争を減少・消滅させることになるため、原則として不公正な取引方法として違法となる。したがって、希望小売価格は、それ自体が拘束力を有する価格ではなく、参考価格として位置づけられる。

もっとも、希望小売価格の通知と併せて値引き販売の制限、安売り店への出荷調整その他の圧力が行われる場合には、実質的に販売価格拘束と評価され得る。


