ボーイング787 ドリームライナー

アメリカのボーイング社が開発・製造し、767・777の一部を代替する、次世代の長距離用中型ワイドボディ機。

両翼にそれぞれ1基ずつ、計2基のターボファンエンジンを装備する双発機である。愛称は「ドリームライナー(Dreamliner)」。




ボーイング社と全日本空輸(ANA)が、ボーイング787-8と日本の空港設備の適合性検証プログラムを実施するため、2011年7月3日にANAの塗装を施された登録記号N787EXの787-8型機が東京国際空港(羽田空港)へ初来日した。


 

7月5日から10日まで羽田と中部、伊丹、関西、岡山、広島の各空港を往復し、搭乗橋(パッセンジャー・ボーディング・ブリッジ)の接続や給油など実際の就航を想定して試験した。


 

2011年9月25日に、ANAはボーイングのエバレット工場で初号機の引き渡しを受けて26日に祝賀式典を行った。


 

2011年9月28日に、本機種の初号機で登録記号JA801Aの1号機がロールアウトから4年越しで羽田空港に到着し、10月12日から同月23日にかけて乗員慣熟飛行を行った。


 

↑ 仮眠 ↓

 

引き渡し、就航
2011年10月26日、ANAが成田 - 香港間で、787として世界初の商業運航を行った。


 

11月1日、羽田 - 岡山・広島線で国内線定期便運航を開始した。
ANAでは1・2号機については特別塗装を施し、3号機以降は通常塗装とするが、787であることをよりわかりやすくするため、機体前方に巨大ロゴ「787」をペイントすることになった。




2012年1月14日、ANAは、羽田 - 北京線で国際線定期便運航を開始した。使用されたのは前述の3号機(JA805A;長距離国際線用)である。

 

同社は2012年夏期より国内線専用機の導入を開始している。国内線専用機の導入が進むと同時に、羽田 - 福岡・鹿児島線、羽田 - 熊本線にも順次投入され、2012年秋から羽田 - 札幌線にも就航した。



ANA国際線ボーイング787-8型機のビジネスクラスシートには、主に「ANA BUSINESS CRADLE」と「ANA BUSINESS STAGGERED」の2種類があります。これらのシートは、長距離路線と短距離路線で使い分けられています。



 

ANA BUSINESS CRADLE
このシートは、ゆりかごのような快適さを追求したコンセプトです。

 


特徴
リクライニング時にシート全体で体をサポートし、ゆったりとした空間を提供します。

シートピッチ
約150cm(59インチ)とゆとりがあります。
 

搭載機材
 B787-8型機(240席仕様)に搭載されています。

 

このシートは、全席通路側アクセスが可能なフルフラットシートです。

互い違いに配置されたスタッガード配列により、どの席からも直接通路に出られます。プライベート性が高く、大型サイドテーブルや収納スペースも充実しています。

フルフラット
約180度まで倒れるフルフラットベッドになります。
 

フットレスト
4段階に調節できる

パーソナルライト
方向が自由に調節できる
 

 

個人用モニター
12.1インチタッチパネル


 

電源ポート
PC電源・USBポート
ビジネスクラスの全シートにユニバーサルPC電源とUSBポートが完備されています。

 

 

ヘッドホン
Panasonic製のノイズキャンセリング機能付きヘッドホンは持ち帰りできません。
 

 

収納式テーブル
大型テーブル

 

 

ディバイダ―
大型ディバイダ―(二人席のみ)
座席間に設置された仕切りのことです。主にプライバシーの確保や快適性の向上のために設けられていて上下に可動するタイプもあります。