火群庵(ほむらあん)
群馬県沼田市に本店を構える、焼きまんじゅうの専門店です。

 

 

昭和56年(1981年)に創業し、40年以上にわたって地元の人々や観光客に親しまれています。


 

火群庵の特徴
独自の生地
厳選された国産小麦と自家製麹をたっぷりと使用しており、もっちりとした食べ応えのある生地が自慢です。


 

じっくり発酵させ、高温の蒸気でふっくらと蒸し上げています。
特に群馬県川場村産のコシヒカリ「雪ほたか」も使用されています。


秘伝の味噌だれ
創業当時から受け継がれている秘伝の自家製味噌だれは、濃厚で照りがあるのが特徴です。

4種類の砂糖をブレンドした特製だれをまんじゅうに何度も重ね塗りし、炭火で香ばしく焼き上げています。



伊勢崎の焼きまんじゅう
群馬県東毛地域の伊勢崎市に住む友人の病気見舞いに訪問した際、出されたのがご当地名物の焼きまんじゅうでした。



 

伊勢崎市には、美味しい焼きまんじゅうが食べられる老舗や人気店が多数あります。


田中屋分店
江戸末期創業の5代続く老舗で、テレビ番組などでもよく紹介されています。


 

米こうじを使った手作りまんじゅうに、甘味噌のタレを何回も付けながら炭火で焼き上げられます。


大甘堂
明治創業の老舗で、注文を受けてから炭火で焼かれ、特大のハケで自家製タレを何度も塗り込むスタイルが特徴です。


 

甘さ控えめのタレと、外はパリパリ、中はモチモチの食感が人気です。


 

私の訪問時間が若干遅れたために、買って来てくれた焼きまんじゅうのタレが乾いてしまいました。


 

指でつまんで食べられる程のものも。


 

東吾妻町でのイートインでは火群庵のお土産用を買って次なる目的地へ。

 


 

↑ 土産用左から 12個入り 16個入り 20個入り ↓

  

 

↑ 土産用は餡子の入っていない物です ↓

 

お城……?

焼きまんじゅう店の前に見えるお城の様な建物は東吾妻町役場です。

 

特徴的な庁舎
現在の庁舎は、2019年1月に移転した新しい建物です。

 

戦国武将・真田氏ゆかりの岩櫃城下にあることから、城の外観を模した特徴的なデザインが採用されています。
 


もともとは日帰り温泉施設「岩櫃ふれあいの郷」を増改築して転用されたもので、老朽化した旧庁舎と経営が苦しかった温泉センターの課題を解決する形で新庁舎となりました。

 

 

岩櫃城下
戦国時代の武将・真田氏ゆかりの地として知られています。特に、岩櫃山の中腹に築かれた難攻不落の山城「岩櫃城」を中心に栄えた地域です。

岩櫃城は、802mの岩櫃山の中腹に築かれ、南側は約200mの断崖絶壁という厳しい山容が特徴です。