2025年の節分は4年ぶりに2月2日
節分と聞くと、2月3日を思い浮かべますよね?。でも2025年は、今日2月2日が節分なのです。
節分の日付がずれるのは、「二十四節気(にじゅうしせっき)」という暦の仕組みが関係しています。
二十四節気は、1年を太陽の動きに合わせて24等分したもので、立春、雨水、啓蟄など、季節の移り変わりを表す言葉が割り当てられています。
日本の旧暦(太陰太陽暦)では、季節を表すために用いられていました。
そして節分とは、本来「季節を分ける」という意味があり、それぞれの「季節の始まりの日の前日」を指します。
ちなみに、それぞれ「立春、立夏、立秋、立冬の前日」が節分となります。

私たちの生活では現在、グレゴリオ暦(いわゆる太陽暦)を使用しています。グレゴリオ暦では、「地球が太陽の周りを1周する時間を365日と少し」としていますが、実際には約365.2422日かかります。
このわずかな端数を調整するために「うるう年」がありますが、それでもわずかな誤差が生じてしまうのです。
この誤差が蓄積されると、立春の日付が2月3日になったり、4日になったり、ごくまれに5日になることもあります。立春がずれると、その前日である節分の日付も連動してズレるのです。
25年の立春は2月3日なので、その前日である2月2日が節分になります。実は21年も、25年と同じ2月2日の節分でした。
21年当時は、「節分が2月2日になるのが1897年以来124年ぶり」ということで話題になりました。今回は4年ぶりの2月2日ですね。

縁起物入り「福引せんべい」
福引煎餅とは、三重県の津市から松阪市にかけての中勢地区で、節分の季節限定で販売されている節分厄除けの煎餅であり、内部が空洞の略四面体立体形状を有し、その内部空洞に小さな玩具や縁起物が封入されている。

円形の煎餅生地を半乾き状態で折りたたみ略四面体立体形状に成形し、焼き上げて製造する。

折りたたみ工程は人手で行うが、急いで折りたたむと生地が割れてしまい不具合品となり、綺麗な略四面体立体形状に折り曲げるのには熟練を要する。

通常、一辺が20〜30cm程度の三角形状に成形されているが、大きな物では一辺が50cm程度にも達する物もある。

煎餅を適当な大きさに割って食べるが、この時に内部に封入されていた物を取り出して何が入っているかを楽しむ。
小麦粉、砂糖、玉子落花生などを基本材料にしており、製造メーカーによって多少の味わいの差はある。

恵方巻
恵方巻きは、節分に食べると縁起が良いとされる太巻き、またはそれを食べる大阪を中心とした風習。
別称として「丸かぶり寿司」「恵方寿司」「招福巻」「幸運巻」「開運巻き寿司」などと表現されることもある。
大阪船場の旦那衆が遊女に太巻きを口にくわえさせるわいせつなお大尽遊びを始まりとする説のほか、豊臣秀吉時代の家臣が出陣の前日に巻き寿司のようなものを食べて大勝利したことに始まるという説。

江戸時代の終わり頃、大阪の商人たちの商売繁盛と厄払いの意味合いで、立春の前日の節分にこの恵方巻の習慣が始まったとされたと言う説などがある。
元々の「丸かぶり」という言葉から商売繁盛家内安全を願うものではなかったとも言われる。

商業的催事として、これを利用した関係業界の販売促進活動・関連商品・商戦が20世紀後半から活性化しており、「日本一長い恵方巻き」イベントも行われている。
節分の日は暦の上で春を迎える立春の前日にあたるので、一年の災いを払うための厄落としとして「豆撒き」が行事として行われているが、同日にこの「恵方巻」を食べる場合がある。
恵方巻は、節分の夜にその年の恵方に向かって目を閉じて一言も喋らず、願い事を思い浮かべながら太巻きを丸かじり(丸かぶり)するのが習わしとされている。
商売繁盛や無病息災を願って、七福神に因み、かんぴょう、キュウリ、シイタケ、だし巻、ウナギ、でんぶなどの7種類の具を入れることで、福を巻き込む意味があるとする説もある。
恵方巻が活発化したきっかけは、関係業界の販売促進活動である。2000年代以降には、形が恵方巻に類似する円柱状の食べ物、ロールケーキなどの各種商品においても販売促進活動が見られる。
普及
ミツカンの調査による恵方巻の認知度は、全国平均は2002年(平成14年)時点の53%が2006年(平成18年)には92.5%となり、マイボイスコムの調査では、「認知度」と「食べた経験」に関して増加傾向となっているが、「実際に食べた」と答えた人の全国平均は2006年(平成18年)の時点で54.9%である。また地方差がある。
「実際に恵方巻を食べるか」についての地域差は大きく、2008年(平成20年)12月後半にアイシェアが行った調査では、関西・中国・四国にて「実際に食べる」が半数以上占めたのに対し、関東では「6割が食べない」などの結果が出ている。







