小田原城のお堀の水中清掃
2024年4月17日(水)に、《西神奈川ダイビング事業者安全協議会(NDOSA)》により、小田原城のお堀の水中清掃が実施されました。



 

↑ 二の丸入口 お堀の清掃 ↓

 

 

ボランティアダイバーによる小田原城のお堀の清掃の参加人数はダイバー22名、陸上ボランティア5名の計27名です。


 

↑ 写真は「NDOSA」からお借りしました ↓

 

当日は天候に恵まれ、桜も少し残っていて、お城の景色も含めて気持ちの良い一日でした。今回の清掃エリアは二の丸広場から道路に出る「学橋(まなびばし)」の近くで行いました。


 

およそ1時間の清掃で、ゴミは主にビンが多く、まれにバナーのポールや工事の足場の様な珍しい物もありましたが、花見シーズンの後の清掃ですが、例年参加している方曰く、「ゴミが少ない」印象だったそうです。ゴミが少ない事は良い事ですし、皆さん喜んでいました。


 

清掃中はお散歩に来た保育園の子供たちに癒されたりしますが、通り過ぎる方達が我々の清掃に対し、頻繁に感謝の言葉をかけてくれました。来年以降も継続的に清掃を行なっていく予定だそうです。



カモ(鴨、鳧、英: Duck, quacker)
カモ目カモ科の鳥類のうち、雁(カリ)に比べて体が小さく首があまり長くないものの総称。

 

分類学上のまとまった群ではない。冬羽(繁殖羽)では雄と雌で色彩が異なるが、カルガモのようにほとんど差がない種もある。

 

↑ お堀の鴨 学橋から ↓

 

日本では主にカルガモ、オシドリなどが通年生息し、日本全国の河川や湖などで見られる。

 

日本では多くが冬鳥であるため、冬季にはマガモ、コガモ、オナガガモ、スズガモなど多種が見られる。

 



野生種では生息数・生息地の減少から、ワシントン条約や日露渡り鳥保護条約、日中渡り鳥保護協定、日米渡り鳥保護条約、ボン条約(日本は未加盟)  などの適用を受けている種も多く、生息地がラムサール条約に登録されることもある。

日本では鳥獣保護法において狩猟可能な種と時期、地域、猟具などが定められている。



日本語と異なり英語の duck などヨーロッパの言語では、基礎語彙のレベルでは野生の鴨(英: wild duck)と家禽のアヒル(英: domestic duck)を区別しないので、翻訳に際して注意が必要である。バリケンも鴨の範疇に入る。

 

雄は drake ともいう。中国語(鸭/鴨)においても、日常会話では認知的に両者を区別していないため注意が必要である。


利用(食材)
鴨肉は食用とされ、日本料理では鴨鍋やじぶ煮、すき焼き、鴨南蛮、焼き料理などに使われる。

生食は避けるべきという意見もあるが、新鮮な鴨肉をたたきで提供する店もある。現代ではアイガモを養殖して食用にすることが多く、国内消費の9割は輸入で賄われている。

 

鴨には臭みが強く食用に適さない種もある。鴨鍋はネギのほか、セリと煮ることもある。




鴨は日本では古代から好んで食べられており、各地の貝塚から発見される鳥の骨の中で最も多いのがマガモの骨である。

奈良時代の『播磨国風土記』には「鴨の羹」が登場する。しかし時代が下るに連れ、貴族や支配階層の間では雉や鶴などが好まれるようになり、鴨は庶民が食べる下等なものとされていった。


 

肉食が一般的でない明治維新前の日本で、鴨を含め庶民向けとされる野鳥類は生類憐れみの令など一時の例外を除き肉食禁断令の対象外で、一部の地域で食用とされた数少ない鳥獣類であった。

江戸時代の井原西鶴は、町民にとって鴨膾などの鴨料理は「いたり料理」、最も贅沢な料理の典型と書き残している。

今日、鴨肉の名称で流通しているものの多くはアヒル(家禽化したマガモ)の肉であるが、アイガモ(アヒルとマガモの交配種またはカルガモとアヒルの交配種)や野生のマガモなどもしばしば食用とされる。脂が載る冬が最も美味しく、旬の季節である。

海外でも牛肉、豚肉、鶏肉、羊肉と並びよく食される。市場では高値で取引されるため、北京ダックなど高級食材として扱われている。



 

鴨肉を用いた料理としては鴨飯などが挙げられる。鴨の卵も鶏卵と同じように使われる。血は、固めて鴨血という血豆腐で提供される。

カモは渡りを行う場合、あらかじめ肝臓に脂肪を蓄えて、脂肪肝になる。それを人工的に強制して得られる食材がフォアグラである。