小籠包
中国・台湾・マレーシアなど中華圏の国々でよく食べられている中華料理の点心の一種。

発祥地は三ヶ所あり、中国の上海市・無錫市・開封市とされている。中国では庶民料理として扱われているが、中国大陸以外のレストランでは高級料理として提供されることも多い。



 

「小籠」は「小さな蒸し籠」の意であり、「小籠包」は小さな蒸した包子(日本で言うところの中華まん)の意である。

中にスープが入ったものを小籠湯包あるいは小籠包子とも呼び、区別することもあるが逆に「小籠湯包」を「湯(スープ)付きのミニ小籠包」と解することもある。

日本では小篭包(籠の和製漢字)や小龍包(竹冠が無い)などの漢字表記がある。


 

角煮
角切りにした食材を調味料で煮た料理。

現代の日本語においては、中華料理の東坡肉に起源を持つ豚肉の醤油煮込みを指すことが多いが、豚や醤油だけではなく、ほかの食材や調味料で作った角煮はアジア各国で普遍的に存在している。




ラフテー(沖縄料理)
沖縄県の郷土料理。元々は琉球王朝の宮廷料理であった。皮付きの三枚肉を用いる。皮に毛が残っていた場合はバーナーなどで焼いて処理し、下茹した後に5cm角程度に切り分ける。

これを泡盛、醤油あるいは味噌、鰹や昆布の出汁、砂糖などをあわせた煮汁で弱火で数時間煮る。 その後、冷まして煮汁の表面に固まったラードを取り除いた上で煮返す。盛りつけの時にショウガを添えることもある。

豚肉以外の角煮
マグロの角煮
カツオの角煮
牛肉の角煮
野菜の角煮(豚の角煮入り)
素食や精進料理、ベジタリアン料理では、麩や豆腐、コンニャクなどを油で揚げたものを肉の代用として用いることがある。


 

煮物
煮て調理された料理。食材が柔らかくなるまで比較的長時間加熱を行なうものを特に煮込みという。

 

水(調味料を入れたり出汁を使用する場合も)に食材を入れて加熱する。加熱した食材だけでなく、加熱に利用した液体(つゆ、汁)も利用する場合がある。


 

トマトとチーズ
トマト
原産地は南米ペルーのアンデス高原とされている。代表的な夏野菜で、真っ赤に実る果実は長期間にわたって収穫ができ、リコピンやβ-カロテン、ビタミンCなどの栄養素を豊富に含む。

日本では一部の地域を除き冬に枯死する一年生植物であるが、熱帯地方などでは多年生であり適切な環境の下では長年月にわたって生育し続け、延々と開花と結実を続けることができる。

本仕立てで1年間の長期栽培を行うと、その生長量は8メートル〜10メートルにも達する事となる。



 

チーズ
乳蛋白質であるカゼインの凝固によって、さまざまな風味、食感、形状で製造される乳製品である。 

牛・水牛・羊・山羊・ヤクなど鯨偶蹄目の反芻をする家畜から得られる乳からの蛋白質と脂質で構成されている。通常、乳酸発酵で酸乳化し、酵素(レンネットまたは同様の活性を持つ細菌性酵素のいずれか)が添加され、できた凝乳(カード)から液体成分(ホエー)を分離してさらにプレスし脱水して完成したチーズとなる。

酸乳化後固形分を濾しとる方法や、加熱(低温殺菌の温度まで)しクエン酸や食酢や柑橘果汁を添加し出来た固形分を濾しとる方法もある。



 

↑ トマトとチーズ 冷酒(白隠正宗) ↓

 

 

海老フライ
海老を多量の食用油で揚げた日本発祥の料理である。日本で開発されたフライ料理の一つであり、代表的な洋食料理である。

エビフライと名古屋
タモリがかつて名古屋を揶揄する一連のネタの中で、「名古屋弁では(エビフライを)エビフリャーと言う」と発言したことが巷間に広がり、名古屋めしの一種であるかのような誤解が広がった。



 

その誤解に乗じて、エビフライを名物料理であるかのように提供する飲食店も、名古屋には多数ある。

三河湾は日本有数のクルマエビの産地であり、えびおろしや天むすなど元来から海老を使った名古屋めしも存在する。1990年(平成2年)、クルマエビは愛知県の魚として登録された。

実際には名古屋弁で外来語の「フライ」が老年層で「フレァー」のような発音になることはあっても、「(エビ)フリャー」と言うことはまずない。近年では民族差別・地域差別に繋がりかねないとしてマスコミ関係でもこの言葉は自粛する方向となっている。

 



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