清水マリンパーク其の三
S-PUエスパルスドリームプラザ



 

ヨットハーバー(マリーナ)
ヨット、モーターボートなどのプレジャーボート類を係留・保管する機能を持つ港湾施設である。

 

ヨットに特化したマリーナは、ヨットハーバーと呼ばれる。ただし、マリーナの語彙は、海洋のものに限らず、湖や河川、運河といった内陸部の埠頭や波止場にも広く用いられる。




登録有形文化財(建造物)テルファー
高架軌道上を電気で駆動する運搬車。
小型の巻上機で荷貨物を吊り下げて運搬する。

 

運転室付で、走行距離が長く途中に障害物がある場合に用いられる。
1899年(明治32年)8月4日の開港場指定から、清水港の近代港湾としての歴史が始まりました。

明治時代にはお茶やミカンの北米輸出が始まり、その後大豆油やマグロの油漬缶詰などを輸出する一方、石炭や木材など様々な品目の輸入が始まりました。


テルファークレーンの建つ場所には、かつて国鉄清水港線の貨物駅である清水港駅がありました。

当初、輸入品である材木を船から貨車に積み直す作業はベルトコンベヤーで行われていましたが、安全性確保と合理化の為にテルファークレーンが建造され、昭和46年まで活用されてきました。


 

その役目を終えて長い年月が経ちますが、現在でも国の登録有形文化財として当時の姿を残しています。

現存するテルファー形式の木材荷揚げ機械設備としては、日本国内で唯一のものになります。

昭和3年(1928年)に建造され、昭和46年(1971年)にその役目を終えた清水港のテルファークレーンです。



 

ウッドデッキ
建物の周囲や庭、港の桟橋などにおいて、居住性や歩行性の向上の目的で、地面より高く設置される木造または木造風の床(建築物)である。



 

主には、建物の1階前面に設置される木造のデッキ(テラス)。耐久性は、使用する材料の性質や塗料の防腐などの性能、メンテナンスの程度、設置場所の気候に大きく左右される。


 

↑ ウッドデッキとテルファー ↓

 

 

スマートパーク(駐車場機器)
車の入出庫時に、カメラが車両のナンバープレート全桁をリアルタイムに読み取り、いつ、どこで、どの車が入出庫したのかをデジタル管理するシステムです。

施設利用者様がストレスフリーで駐車できるようになりました。



 

エスパルスドリームプラザ内、1Fにあるエリアです。昭和レトロな雰囲気の中に、産直野菜・鮮魚・ひもの店などのほか、海鮮定食やビュッフェレストランなどがあります。

清水いりふね通り
エスパルスドリームプラザ内、1Fにあるエリアです。



 

昭和レトロな雰囲気の中に、産直野菜・鮮魚・ひもの店などのほか、海鮮定食やビュッフェレストランなどがあります。

 



すし横丁
日本初のすしのテーマパークとして誕生した「清水すしミュージアム」の一画に、回転寿司から本格江戸前寿司まで様々なスタイルの8店が軒を連ねている。



 

↑ すし横丁 ↓

 

 

駿河みのり市場
美味しい静岡の地場食品売場。 清水・静岡・富士・富士宮・三島などの地元農家より直納で届く新鮮野菜を販売しています。「石垣いちご」や「みかん」、「たけのこ」など、旬の食材も楽しめます。 

 



その他、「冷凍マグロ」「桜えび」「しら」』等を販売する水産コーナーや、「お茶』や「わさび』のコーナー等、静岡土産にぴったりな商品も取り揃えています。


 

まんぷく街
いりふね通りの奥にあるレストランゾーンです。


 

清水港開港100周年記念モニュメント
清水港は、特定重要港湾に指定され、平成10年は、輸出入額合計、約2兆2千億円 という貿易額全国第7位の国際貿易港です。
 

 
 

清水港では、明治32(1899)年に開港場に指定されて以来、平成11(1999) 年で開港100周年を迎えることから、21世紀へ向けてさらに飛躍を図るため、 100周年記念事業として100回のイベントを開催。


 

3本の曲線柱により構成され、高さ約20mで、清水市に象徴としての羽衣をイメージし、それぞれの曲線柱は「発展」「共生」「調和」を表しています。


 

テルファー広場の北側には、1999年に清水港開港100周年を記念して設置されたモニュメントがある「やすらぎ広場」。芝生に転がりのんびり出来る「友好の杜」。


 

週末はイベント広場で様々なイベントが開催されています。

 

 

モニュメント
歴史的な出来事や人物を記念するために建てられた建造物や構造物を指す英語の単語である。

 

 

古代のピラミッドから現代の彫刻まで、その形状や規模は多種多様である。
 

 

また、その存在自体が特定の出来事や人物を称え、その歴史や遺産を後世に伝える役割を果たす。