静岡紀行三日目
登呂遺跡についての博物館である。

太平洋戦争中の1943年(昭和18年)7月に軍事工場建設現場で発見された弥生時代の登呂遺跡を紹介し出土品などを展示する。



 

↑ 登呂遺跡から見た博物館で正面入り口では有りません ↓

 

博物館は遺跡公園である「登呂公園」内にあり、1955年(昭和30年)に開館した「静岡考古館」を前身として1972年(昭和47年)に開館した。


 

なお現在の建物は2010年(平成22年)に全面リニューアルオープンしたものである。


 

施設
1階の弥生体験展示室は入館無料で弥生時代の復元装束を着たり、復元農具や土器に触れたり出来る体験型施設である。



 

図書コーナーやミュージアムショップもある。

 


 

2階は有料で、常設展示室と、年4回の企画展を開催する企画展示室がある。


 

↑ 静岡市文化財展開催中 正面出入口 ↓



 

屋上テラスからは登呂公園の復元集落や水田を見渡せる。

屋外では、市民参加型の水田での米づくり体験や企画展示の関連講演会、夏休みイベントなどを開催している。

公園内には、芹沢銈介を顕彰する静岡市立芹沢銈介美術館と、東京都大田区蒲田から移築した芹沢住宅(芹沢銈介の家)がある。



 

登呂遺跡展示室

 

 

料金・開館時間
一般 - 300円(30人以上の団体220円)、5回分の回数券1400円
芹沢銈介美術館との共通券580円(30人以上の団体460円)



 

↑ 出土品の展示 ↓

 

 

大学・高校生 - 200円(30人以上の団体150円)、5回分の回数券930円、芹沢銈介美術館との共通券360円(30人以上の団体280円)


 

↑ 復元道具製作中 ↓

 

 

中学生以下 - 50円(30人以上の団体40円)、5回分の回数券230円

芹沢銈介美術館との共通券120円(30人以上の団体90円)

開館 - 9時~16時30分

休館 - 月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始・臨時休館日