勝矢祭
「亀戸香取神社」が主催する1000年以上の歴史がある武者行列です。



 

勝矢祭 令和6年5月5日
午後一時/亀出神社(江東区大島三丁目)を出発明治通りを北上午後3時ころ香取神社到着。

平将門の乱を平定した藤原秀郷が戦勝の返礼として弓矢を奉納したとの故事に由来した行事です。



 

鬨(とき)
中世の戦(いくさ、戦争や衝突)などの勝負事で勝ちを収めたときの勝ち鬨や、戦場で上げる声である。

士気を高める目的で多数の人が一緒に叫ぶ声。凱歌(がいか、勝負事に勝ちを収めたときに歌う喜びの歌)とは同義あるいは一部同義とされるほど近いが、勝鬨は歌ではなく、武家作法の一つ。



 

交通規制
ある道路の一定の区間について、災害や交通事故の発生などの危険がある場合に、その道路の通行を禁止したり、通行速度、通行重量、通行高さなどの制限を行うこと。 


 

↑ パイロンが並べられた明治通り ↓

 



車線規制
片側2車線以上の道路において、その1車線、または数車線を規制する規制です。



 

一般車両が通行可能な車線を、最低でも1車線は確保しておく必要があります。



 

公道パレード先導車
先導車は警察車両
交通安全を確保するための誘導処置などのために配置するものです。




 

↑ 主催者車両 ↓

 

 

 

↑  地方車 ↓

 

音楽を鳴らすための車(トラック)を地方車(じかたしゃ)と呼びます。

本来、日本の歌舞伎や能等で使用されている「立方」と「地方」からきており、踊る人を「立方」音楽を奏でる人を「地方」と呼びます。



 

地方車は、主催者が用意をしすることが多いようです。
勝矢祭の場合は和太鼓のみですのて「地方車」とは言い難い。


武者行列
時代考証に基づき、各時代の扮装を復元した上で行う行列であり、歴史まつり、武者行列、等の呼称で呼ばれることもある。



 

平安時代の鎧兜の装束や陣羽織、裃などを身にまとった氏子たちの武者行列が香取神社の兼務社である亀出神社から亀戸駅前を通り香取神社までの約2Kmを練り歩きます。


 

甲冑
胴部を守る鎧(甲、よろい)と、頭部を守る兜(冑、かぶと)からなる武具。

 

主として槍・刀剣や弓矢を用いた戦闘の際に侍・武士が身につける日本の伝統的な防具である。


 

考古学の成果として、弥生時代には「組合式木甲」(前期末から中期中葉)と「刳抜式木甲」(前期末から古墳前期)といった木製甲があり、弥生前期末頃には半島系武器と共に甲冑の出現も確認されている。


 

古墳時代には、古墳の出土品として「板甲」または「帯金式甲冑」と呼ばれる、帯状鉄板を革綴(かわとじ)ないし鋲留(びょうどめ)して組み立てる日本列島独自形態の甲が出現した。


 

さらに古墳時代中頃からは、大陸の影響を受けた多量の小札(小鉄板)を紐で縅(おど)した「札甲」(胴丸式・裲襠式が出現する。


 

なお、冑では衝角付冑・眉庇付冑などがある。札甲は、形態こそ異なるが、のちの大鎧(おおよろい)へとつながる可能性が指摘されている。


 

女性の参加者も

弁慶装束
白頭巾は行人包と言うものです。



 

白妙(しろたえ、白い布)の練絹(ねりぎぬ、生糸で織りあげ、あとから精錬した絹織物)で行人包姿になったもので、弁慶もそうです。


 

また「行人」は仏道を修行する人のことです。 修験道(しゅげんどう)を修行する人。修験者。山伏。あんじゃ(行者)に同じ。



 

↑ 通り過ぎたが、戻って来て写してくれと 

 

 

 

薙刀(立城東高校薙刀(なぎなた)部)
長柄武器の一種で、平安時代に登場した武具である。

柄先に反りのある刀身を装着した武具で、当初は「長刀」(“ながなた”とも読まれた)と表記されていたが、「刀」に打刀という様式が生まれると、「打刀」を「短刀」と区別するために呼称する「長刀(ちょうとう)」と区別するため、「薙刀」と表記されるようになった。



 

現存する主な薙刀
薙刀は長きにわたり広く使われたため作刀された数も多いが、戦場で使用されることが少なくなってよりは薙刀直しをされたり、鋳潰されて槍、ひいては鍬や鋤などの農具の素材とされてしまった。

また後年に磨り上げ(短く縮めて仕立て直すこと)や切っ先の削ぎ落とし(峰側の大きく張っている部分を削ること)、後樋(後から樋を掻き入れること)などを行われているものが多く、薙刀そのものは現代でも高名な刀匠の手によるものから無銘の「数打ち物」と呼ばれるものまで多数が現存しているが、江戸期以前のもので作刀当初の姿のまま現存するものは少ない。


 

残っているものは豪華な拵により文化財指定された江戸期の嫁入り道具や、奉納のために作刀された大薙刀が中心である。



 

必勝幟

襷掛
本来は主に和服において、袖や袂が邪魔にならないようにたくし上げるための紐や布地で、通常は肩から脇にかけて通し、斜め十字に交差させて使用するが、輪状にして片方の肩から腰にかけて斜めに垂らして用いる方法もある。

また、目印や宣伝などの用途として体にかける紐・布地のことも指す。



 

伝統的な襷
現在ではマラソンなどで使われるたすきのように、カーディガンやシャツなどを斜めに羽織る着こなし方をたすき掛けファッションと呼び、注目を集めるようになりました。

 

↑ 武者行列最後尾 ↓

 


 

↑ 間も無く交通規制解除 ↓