香取神社
御祭神
香取神社の御祭神、経津主神(ふつぬしのかみ)は、威霊優れた「国家鎮護の神」として仰がれる、我国武将の祖神です。
↑ 香取神社 ↓
御本宮が神武天皇の御代に東国下総に鎮座されましたことは、非常に意義のあることでした。
日本国の守護を固めた事により、農業により深い関係を持ち、国土開発に多大の功績を与えました。このことから、「産業の祖神」とも言われている。
ゆえに大和朝廷におかれても、ことに崇敬が篤く、中臣氏(後の藤原氏)は、香取・鹿島両宮を氏神として忠誠を捧げ、崇敬を尽くされたのです。
スポーツ振興の神
天慶の昔、平将門が乱を起こした際、追討使・俵藤太秀郷(たわらとうたひでさと)はこの香取神社に参拝し戦勝を祈願しました。
乱はめでたく平定することができ、神恩感謝の奉賓として弓矢を奉納、「勝矢」と命名されました。この古事により、1000年の時を経て今も「勝矢祭」が守り伝えられています。
歴代の天皇をはじめ源頼朝、徳川家康などの武将達、また剣豪・塚原卜伝(ぼくでん)、千葉周作をはじめとする多くの武道家達の篤い崇敬を受け、武道修行の人々は香取大神を祖神と崇めていました。
このような由来から、亀戸 香取神社は「スポーツ振興の神」として、スポーツ大会・試合の勝利を願う多くの参拝者が訪れ篤い祈りを奉げています
バラ科サクラ属の植物。オオシマザクラを基に生まれた日本原産の栽培品種のサトザクラ群のサクラ。
↑ 北海道松前町から寄贈された黄緑咲鬱金 ↓
名前はショウガ科のウコンの根を染料に用いた鬱金色に由来する。別名は「浅黄(桜)」。
江戸時代以前からある栽培品種で荒川堤で栽培されていたサトザクラの一つ。
最大の特徴は、ギョイコウ(御衣黄)、スマウラフゲンゾウ(須磨浦普賢象)、ソノサトキザクラ(園里黄桜)、ソノサトリョクリュウ(園里緑龍)と同じく、黄色・黄緑・緑色系の花を咲かせることである。
DNA解析により枝変わりの可能性が指摘されている。
花弁に黄色のカロテノイドと緑色のクロロフィルを含む葉緑体をもつ性質はギョイコウなどと同じであるが、ウコンは緑色のクロロフィルが少量のため黄緑(淡黄色)に見え、ギョイコウはクロロフィルが多量のためより濃い緑色に見えると考えられている。
樹形は高木の盃状、八重咲きの黄緑に近い黄色い大輪の花をつけるヤエザクラである。東京を基準とした花期は4月中旬。
ウコンの花は日本国外でも人気が高い。
ギョイコウ(御衣黄)
バラ科サクラ属の植物。オオシマザクラを基に生まれた日本原産の栽培品種のサトザクラ群のサクラ。
名前は江戸時代中期から見られ、その由来は貴族の衣服の萌黄色に近いため。別名は「ミソギ(御祓)」。
スマウラフゲンゾウ(須磨浦普賢象)
サクラの栽培品種である。花期はソメイヨシノより遅く、結城市で4月の下旬頃。
1990年に神戸市の須磨浦公園でフゲンゾウ(普賢象)の枝変わりとして発見された。
花の色は黄色で、ウコン(鬱金)よりも黄色みが強く、ウコンやギョイコウ(御衣黄)と同様咲き終わりには中心部から赤くなる