抓餅(九層塔:台湾バジル)
台湾の薄焼き餅
薄焼き餅(ビン)とは、小麦粉に油を塗った生地に、ねぎなどを練りこんで焼く中華料理です。別名で「葱油餅(ツォンヨゥピン)」とも呼ばれています。
商品のパッケージに「台湾の屋台でおなじみ」と書いてある通り、台湾ではとても有名なB級グルメです。
日本ではあまり見かけないので、なじみがありませんでした。
業務スーパーで見かけてはじめて存在を知りました。
薄いお好み焼きやチヂミのようにも見えますが、いったいどんな味がするのでしょうか。
原材料は小麦粉・大豆油・ねぎ・ごま・食塩と、いたってシンプル。ひと袋に5枚入っていて360円(税抜)の低価格。
生地同士がくっつかないように、薄い紙で挟まれています。
丸い薄い生地にネギがたくさん入っているます。
↑ 油は不要 冷凍のままフライパンへ ↓
パッケージ説明に従いフライパンでチャレンジ
フライパンで調理
冷凍のまま油をひかずに、中火で加熱するだけ。 裏返しながら、両面焼き色がついたら完成です。
何もしないとぺったりとした仕上がりになりますが、本場の作り方のように、フライ返しなどで薄焼き餅(ビン)をバシバシと横からつぶすように焼くと、さっくりとした層がつくれます。
↑ 薄いので直ぐ焼ける ↓
油を使わなくても、フライパンにくっつかずに作れるところがいいですね。調理時間は10分ほどでした。
↑ 片面だけでも良いのだが両面焼いてみた ↓
パッケージには
「朝食 お八つにぴったり」と書かれている通りそのままでもおいしいですが、加熱後はお皿にうつして、お箸で空気をいれるようにほぐすと、サクサクの層ができてよりおいしく食べられます。
↑ 商品の間に挟んで有った薄紙を皿に敷き焼けた抓餅を乗せた ↓
九層塔:台湾バジル
台湾料理で頻繁に使われる「九層塔(ジウズンター:台湾バジル)」は、西洋のスイートバジルと比べて葉が小さく、やや渋みがあり、香りも強め。
↑ 其のまま食べも美味しいと言うがサニーレタスをトッピング ↓
↑ 冷蔵庫の残り物「栗金団」をレタスの上に ↓
三杯料理の他にも唐揚げの香りづけにも使用され、炒めたり油で揚げることで独特の香りを放ち、料理に風味を添えます。
↑ 敷いておいた薄紙で海苔巻きの様に丸めてみた ↓
↑ 薄紙を取り除く↓
↑ サニーレタスがはみ出している ↓
↑ 其のまま手に持って齧り付いた ↓
↑ 柔らかいので噛み潰れたがバジルの香りやレタスの食感も良い ↓
↑ 栗金団の甘みが薄焼き餅の美味しさを引き上げた ↓