かまくら祭り



 

かまくらとは秋田県、新潟県など日本の降雪地域に伝わる小正月の伝統行事。 雪で作った「家」(雪洞)の中に祭壇を設け、水神を祀る。


 

一般には、伝統行事で作られるものに限らず、雪洞自体が「かまくら」と呼ばれる。また、 新潟県の魚沼地方では、同様の雪洞や行事のことを「ほんやら洞」という。


 

かまくらの語源は、形が竃(かまど)に似ているから「竃蔵」であるとする説や、神の御座所「神座(かみくら)」が転じたものであるとする説などがある。


 

行事としての歴史

京都御所清涼殿で行われていた吉書焼きの左義長の遺風をうつしたものといわれ、鎌倉時代初期に二階堂氏がこの地方の地頭となった時に始まり、豊作祈願の火祭として続けられ、六郷のカマクラ行事の場合、現在の形が定着したのは江戸時代初期の頃といわれている。



 

美郷町六郷のほか、秋田県内には仙北市(旧・角館町の火振りかまくら)や横手市などにも伝わっている。

また、新潟県の魚沼地方では、「ほんやら洞」という同様の伝統行事が行われている。



湯西川温泉かまくら祭(全ての掲載写真)

2024年1月26日(金)から2月25日(日)
冬の風物詩「湯西川温泉かまくら祭」が沢口河川敷のミニかまくらをはじめ湯西川温泉街で開催されます。



 

↑ 沢口河川敷ミニかまくら ↓ 

 

※降雪状況等により開催内容を変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。

《沢口河川敷ミニかまくら点灯》
点灯日/期間中の金・土・日曜日のみ
点灯時間/17:30~21:00
料金/無料

ミニかまくらに灯りがともされると、幻想的な夜の景色が広がります。


 

【同時開催】
◆平家の里(有料)…無休

営業時間/9:00~21:00(最終入場20:45)
ミニかまくらライトアップ/17:30~21:00
料金/1日利用券(9:00~21:00):大人510円 小・中学生250円(当日、再入場可能)
※ナイトチケットはございません 





 

雪化粧した茅葺き屋根の古民家が点在する園内で「ミニかまくら」や「大型かまくら」が鑑賞できます。

 


 

夜はかまくらに灯りがともされます。


 

沢口会場(かまくらバーベキュー会場)
11:00~15:00(水曜・木曜日はお休み)
<かまくらバーベキュー>料金1700円/1人前(2人前から受付)+かまくらバーベキュー使用料<1棟1600円>
※要予約

予約電話番号070-2612-9215(受付時間10:00~15:00)
▇沢口河川敷ミニかまくら会場/17:30~21:00(毎週水・木曜日はお休み) 
▇平家慈光寺会場/17:30~21:00

 

↑ かまくら(雪洞)の内部と外  ↓

 

 

◆湯西川水の郷スノーパーク(有料)…水曜日休み
開催期間/2024年1月28日(日)~2月25日(日)
営業時間/10:00~15:00(最終受付14:00)
温泉利用時間/10:00~19:00(最終受付18:00)
料金/大人1,200円 子供600円(そり遊び代・水の郷の温泉入浴料を含む)