ここで披露される手踊は、樫立手踊り(12種類)

 



「あいこ節」(宮崎)

 


 

「藤次郎甚句」(栃木)

 


 

「平潟(ひらかた)節」(茨城)

 


 

「平潟くづし」(千葉)

 


 

「かんとう屋」(神奈川)

 


 

「伊勢音頭」(三重)

 


 

「とのさ」(京都)



 

「おけさ」(新潟)

 

 

「好比(こうひ)の節」(東京)

 


 

「芸州節」(広島)の12曲からなります。 

 

シャコガイ
硨磲貝(しゃこがい)は、ザルガイ科シャコガイ亜科に属する二枚貝の総称である。

別名 オウギガイ(扇貝)、シャコ。



 

熱帯から亜熱帯海域の珊瑚礁の浅海に生息し、二枚貝の中で最も大型となる種であるオオシャコガイを含む。

外套膜の組織に渦鞭毛藻類の褐虫藻が共生し、生活に必要な栄養素の多くを褐虫藻の光合成に依存している。


 

↑ 八丈太鼓の桴(ばち)置きとして使われている ↓

特徴
貝殻は扇形で、太い五本の放射肋が波状に湾曲し、光沢のある純白色で厚い。

最も大型のオオシャコガイは、殻長2m近く、重量200kgを超えることがある。また、400年以上生きた個体も存在する。

サンゴ礁の海域に生息し、生時には海底で上を向いて殻を半ば開き、その間にふくらんだ外套膜を見せている。この部分に褐虫藻を持ち、光合成を行わせている。移動することはなく、海底に転がっているか、サンゴの隙間に入りこんでいる。

利用
日本では古くは仏教の七宝の一つとして珍重されていた。 沖縄地方で刺身にして食用とし、瓶詰めの塩辛も沖縄食材を扱っている店舗で購入できる。また、殻は置物や宝飾品、水盤などに加工される。



 

太平洋の中西部とインド洋の珊瑚礁
オオシャコガイは分布地の北限が日本であり、八重山諸島で小柄な個体が僅かながら生息しているが、個体数の減少が懸念されている。

海水温が高かった約7000-4300年前までは沖縄各地に分布し、現在でも当時の貝殻が多数発見され、ギネス級のものも見つかっている。




人食い貝」の俗説
シャコガイに関する知識や情報が乏しかった頃、例えば1960年代頃まで、特にオオシャコガイについては、海中にもぐった人間が開いた貝殻の間に手足を入れると、急に殻を閉じて水面に上がれなくして殺してしまうとか、殺した人間を食べてしまう「人食い貝」であると言われていた。

 

しかし、手足を入れると危険であるのは事実だが、他の生物を捕食することはない。