大長ひょうたん
最大1.5m〜2mを超える大きなヒョウタンです。

 


 

形は細長い棒の様な形状をしており、通常のひょうたんのような丸いふくらみ、くびれはあまり目立ちません。




瓢箪の歴史
原産地は、北アフリカや、インド、タイなどの熱帯地方とされる。


 

日本では、縄文時代草創期から前期にかけての遺跡である鳥浜貝塚から種子が出土している。

 

文献史学上では「日本書紀」(720年成立)の中で瓢(ひさご)として初めて公式文書に登場する。
 

 

その記述によると仁徳天皇11年(323年)、茨田堤を築く際、水神へ人身御供として捧げられそうになった茨田連衫子という男が、ヒョウタンを使った頓智で難を逃れたという。

 


 

一寸豆瓢
日本一の小ひょうたん!
最も小型のひょうたんで、高さは通常数cm。鉢栽培ではピーナツ程度まで小型になる。
 


棒ネクタイ、キーホルダー、装飾品等の加工に最適。しかし、多肥栽培では数倍にも大きくなるので注意が必要。



瓢箪の歴史

古代のヒョウタンは現在のような括れた形態ではなく通常の植物の実のような筒のような形をしていたことが分かっており、突然変異で今日知られているような特徴的な形が発現し、それが人伝に栽培されて世界中に広まった、とされる。


 

栽培
ヒョウタン棚
春に種をまき、晩春に苗を植え付け、盛夏から晩夏にかけて果実を収穫する。

 

 

高温性でつるはよく伸びて、生育は旺盛であり、特に入念な管理などはなく放任栽培できる。
多湿には弱い性質のため、排水のよいところで栽培する。

 


千成ヒョウタン
ヒョウタンと同一種のユウガオは、ククルビタシンの少ない品種を選別した変種で、食用となる干瓢の原料として利用される。



 

また、ヒョウタン型をした品種の中にも、ククルビタシンの少ない食用品種が存在する。

 

栽培

苗を作る場合は、育苗ポットなどに3-4粒の種をまき、保温して発芽させ、本葉が開き始めたころに間引きして本葉3-4枚の苗に仕上げる。

 



畑は植え付け2週間ぐらい前に植え穴を掘って元肥を入れ、埋め戻してから畝を立てる。
1株だけ育てるときは、株の真下に元肥を施す「鞍つき畝」にすると、肥料が集中的に効く。

 

苗を定植したら丈夫な柵と棚を作り、つるを誘引する。小型品種をプランターで栽培するときは、あんどん仕立てにしてもよい。収穫時期は、果実表面の産毛がとれて、指ではじくと高音が出るようになったら適期である。

蛇瓜
夏の暑い盛りに実をつけるちょっと変わった見た目の植物、ヘビウリ(蛇瓜)をご存じでしょうか?実は日本で栽培されるようになってから100年以上の歴史を持つ植物です。



大きなものでは1m以上にもなる、薄い緑色のボディに濃い緑や白の縦縞模様、垂れ下がった姿かたちはまるでヘビのよう。

そんなユーモラスな見た目がとても特徴的なヘビウリは、キュウリやカラスウリと同じウリ科の野菜です。



 

日本には明治末期に観賞用として持ち込まれ、最近では栄養価の高さや効能が注目され、セイロン瓜やスネークメロンの名前で栽培が始まっていますが、まだまだ知名度が低くスーパーに並ぶことも珍しいため、ヘビウリの存在を知らない人も多いのではないでしょうか。


 

ヘビウリはれっきとした野菜なのですが、元々観賞用として輸入されたこともあり、食用としてはあまり栽培されていません。

花期には小さく可憐な花が楽しめ、収穫期からしばらくは青い実が色付いていく様子を眺めることができます。


 

また、つる性の夏野菜のためネットや棚に這わせることで、グリーンカーテンとしての役割を果たすことができる便利な一面もあります。


 

クセがなく淡泊な味のヘビウリは、サンバール(インドのスープ料理)やカレーの具材として食べられています。

 

またアフリカではトマトの代用品として食されることもあります。


 

ヘビウリを使った料理の中で、一番多く食べられているのが炒め物です。

クセのない味はいろいろな調味料や具材と相性が良く、好きな味にアレンジすることもできます。