石川県南部にあり、日本海に面する市。
建設機械メーカーのコマツの企業城下町であり、関連企業や工場も多い。
そのため重工業が発達しており、北陸工業地域の一翼を担っている。製造品出荷額は6,798億円、県内では第1位である。(工業統計表、2008年)


 

また、歌舞伎の勧進帳の舞台となった安宅の関や那谷寺、粟津温泉など、自然や文化の面にも恵まれている。

人口では金沢市に次ぎ長らく石川県第二の都市であったが、2005年2月1日白山市の誕生で第三の都市となった。

しかし、県内一の工業都市であることと県や国の出先機関も多くあり、石川県第二の都市という位置づけが強い。


 

↑ 北陸自動車道小松入口/小松空港安宅の関 ↓


 

小松空港
防衛省が管理、航空自衛隊小松基地と民間航空(民航)が滑走路を共用する飛行場(空港法附則第3条第1項で定める自衛隊共用空港)である[N 1]。



 

民間の施設は通称として小松空港(Komatsu Airport)と呼ばれている[N 2]。航空管制は航空自衛隊に所属する管制員が担当している。


 

小松市コミュニティバス
市内循環線(ブルーこまち・北コース)
小松駅を中心に公共施設や商業施設、医療機関を循環運行している市内循環線を「ブルーこまち」と「オレンジこまち」が運行しています。

平成31年4月より、北コースは「ブルーこまち」、南コースは「オレンジこまち」が運行しています。



歌舞伎小松座牡舞蛎
海の恵みかき処 牡舞蠣
牡舞蠣といえばまずは牡蠣。北陸にたった一人のオイスターマイスターが厳選したものを取扱う牡蛎料理の専門店。

鮮度抜群でお造里や浜焼きなど、地物の鮮魚も新鮮で間違いなし。料理に合わせた、石川を中心とする北陸の地酒も数多く取り揃えていまる。


 

公立小松大学
小松市を設立団体とする公立大学で、石川県の南加賀地域では初めてとなる4年制大学。

公設民営の小松短期大学(1988年開学、2019年閉学)と一般財団法人こまつ看護学校(私立学校法64条4項に基づく法人)が経営する専修学校こまつ看護学校(1995年開校、2020年閉校)を再編・統合し公立化。2018年4月に開学した。

法人本部は旧小松短期大学所在地の小松市四丁町に置き、小松駅前の旧小松大和跡地を再開発した複合商業施設「こまつアズスクエア」内に中央キャンパスを設置した。

2019年3月1日に、アメリカのシリコンバレー(カリフォルニア州サンフランシスコ)にオフィスを設置[2]。ここを拠点として、在学生の留学やインターンシップなどを企画する予定となっている。

2022年3月の1期生の卒業に合わせた隈研吾デザインによるアカデミックガウンが披露された。


 

小松駅
小松市土居原町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)北陸本線の駅である。

官設鉄道北陸線(現在の北陸本線)が福井駅から当駅まで延伸開業したのに伴い、石川県内初の鉄道駅として開業した。



 

特急列車の大半が停車する。また、当駅で半数ほどが金沢方面へ折り返しており、普通列車は金沢方面へは日中でも1時間に2本の普通列車がある。

北陸新幹線金沢駅〜敦賀駅間の開業後は、停車駅のひとつとなる予定である。

また、新幹線開業後の在来線は、JR西日本からIRいしかわ鉄道に移管されることになっている。





 

日本海庄や
全国の漁港から届く海の幸を、確かな技術で調理した海鮮割烹料理が味わえます。


 

御菓子城加賀藩
加賀百万石の伝統文化を受け継ぐ菓子の老舗として、自社製造の商品を中心に常時約300種類以上の歴史に育まれた数々の創作銘菓を、単一企業としては国内最大級となる広大な売り場に一堂に取りそろえ今に伝えている。



 

創業以来の名物「加賀福」をはじめ、豊富な種類の銘菓を取り揃え、お菓子が作り出される製造ラインをガラス越しに見学しながら、その場で「つくりたて」が味わえる。

加賀百万石の和菓子文化を受け継いだ、四季折々の味と香りが楽しめたが2021年9月30日閉館した。



 

大観音加賀寺