メニュー見たらビックリ。

 


 

きなこ焼きまんじゅう
ネギ焼きまんじゅう
ゆず焼きまんじゅう
ピザ焼きまんじゅう
シナモン焼きまんじゅう
黒ゴマ焼きまんじゅう
抹茶焼きまんじゅう
金ゴマ焼きまんじゅう
塩バター焼きまんじゅう……などなど160種も有るという。

その他に夏限定のココアアイス焼きまんじゅうもある。

 


 

↑ 餡入り抹茶焼きまんじゅう ↓

 

 

他には焼きそば、裏メニューではラーメンもあるという。

 

↑ 小上がり(段差で区切られたスペース) ↓

 


 

 

↑ 焼きまんじゅう完食 ↓

 

 

イカ焼き(烏賊焼とも書く)
イカを用いた日本の料理である。

 

この「イカ焼き」と呼ばれる食べ物は、イカを丸ごと使用して甘しょっぱい醤油味をつけて焼いた「焼きイカ」「イカの姿焼き」「イカの丸焼き」とも呼ばれる料理と、大阪で生まれたとされるイカを入れた小麦粉を焼いたクレープ状の軽食料理(『大阪のイカ焼き』)の二種類が存在する。

 

 

↑ 甘い焼きまんじゅうの後のイカ焼きは美味しい ↓




イカ焼き・焼きイカ
日本各地で食べられており、イカ(スルメイカなど)を丸ごと使用し、調理中に甘い醤油の香りが漂う。

足だけを使用した料理は「ゲソ」と呼ぶ。居酒屋のメニューに載るなど各種料理店で提供されているが、縁日などの屋台やバーベキューで食される事も多い。イカの姿焼きと呼ぶ地域もある

漁港がある函館市や寺泊、三河一色の名物ともされている。



 

調理方法
イカは胴体と足に分けると共に、わた(内臓)を取り除く。胴体に包丁で切れ目を入れる事が多い。

鉄板・フライパン・炭火などを使用する網を使用し、イカを焼く。バター醤油を使用して焼く場合がある。焼くと皮が縮む為に、入れられた切れ目が模様となる。


 

醤油(濃口醤油)を主にみりんや砂糖で多少甘味を追加したタレを絡ませて、さらに焼く場合がある(この時、非常に香ばしい香りが広がる)。

焼く前に、味噌や醤油や塩麹などで漬け込んで味付けされた物もある。
好みによって、七味唐辛子やマヨネーズなどを掛ける。

 

皿に乗せたり、串を使用して食す。


ワタを「ゴロ」と呼ぶ地方などで胴体内にワタを入れて爪楊枝でとめてから調理するものは「イカのゴロ焼き」、ワタだけを焼いた「イカの肝焼き」などのバリエーションも存在する。

 

味付けをした後に小麦粉を付け、上下から圧力をかけて薄しながら焼いた「イカの姿焼き」・「イカ姿焼きせんべい」も存在する。



大阪のイカ焼き
大阪のイカ焼きは小麦粉を主体とするいわゆる「粉もの料理」である。小麦粉の生地にイカの切り身を入れて焼き、甘辛いソースをハケ等で塗る。

鉄板で押しつけて焼くため、小麦粉に含まれるグルテンの作用によってコシの強い、もちもちした食感がある。

当初はせんべい職人の賄いとして、せんべいを焼く際に使用する鉄板を用いて焼いて食されていた物が次第に店頭で販売されるようになり(いか焼本舗サイトより)、時期は不明だが、住吉大社境内の屋台で販売されていたとも言われている。

これが大阪において広く知られるようになったのは、1957年に梅田の阪神百貨店にイカ焼き店が出店したことがきっかけとされている。

これを機に人気が出て扱う店が増え、縁日などの臨時店舗や移動車で販売されることもある。


 

阪神百貨店梅田本店地下1階の阪神食品館スナックパーク内のものは行列ができるほどの有名店で、1日に1万枚以上の売り上げがある。

さらに阪急・阪神経営統合により博多阪急など阪急系列の店でも販売されるようになった。

いか焼きのチェーン店なども近畿中心に増える傾向にあり、移動販売車によるフランチャイズ本部もできているうえ、その味も多様化している。


 

↑ 持ち帰り用のきなこ焼きまんじゅう(生)  ワンパック20個入り ↓

 

 

焼きまんじゅう 群馬県
うちの郷土料理/農水省のホームページから


主な伝承地域/県内全域

主な使用食材/小麦粉/味噌


 

歴史・由来・関連行事
小麦が盛んに生産されている群馬では、小麦粉を使った郷土料理が多く親しまれている。

 

↑ 我が家用に2パック(餡入りと餡無し) 帰宅後に開いた生焼きまんじゅう ↓

 


 

特に炭酸まんじゅうやそばまんじゅうなどの「まんじゅう」は種類豊富に作られており、中でも特徴的なのが、串に刺したまんじゅうに甘みのある味噌だれを塗って焼く「焼きまんじゅう」である。


 

↑ 我が家ではオーブントースターで焼いた。 タレは付いて来た物 ↓

 

 

江戸時代末期に、前橋の原嶋類蔵と呼ばれる人物が作った「味噌づけまんじゅう」が発祥とされている。


 

↑ 味噌ダレを付けて、美味しそうに焼けた ↓

 

 

当時はどぶろくを発酵剤にして作るまんじゅうは珍しかったほか、まんじゅうを竹串に刺すという発想も驚きをもって受け入れられたのだという。


 

↑ 餡入り焼きまんじゅう ↓

 

 

さらに、当時の味噌は特に甘い味付けではなかったものの、その後の明治時代で黒蜜が輸入されるようになり、現在に近い味付けへと変化したと言われている。

 

↑ 子供や孫にも好評だった ↓

 

 

食習の機会や時季
お花見や夏祭りなどの際に供される。屋台から焼きまんじゅうの香ばしい香りが漂い、祭りに来る人たちを魅了していた。


 

↑ オーブントースターの他にホットプレートを使い焼てみたが良く焼けました ↓

 

 

また、前橋市で商売繁盛を願って行われる「初市」でも焼きまんじゅうを販売する屋台が並んだという。


そのほか、まんじゅうと味噌だれ、はけ、竹串などを詰め合わせた焼きまんじゅうのセットが土産用として販売されていた。


 

飲食方法
焼きまんじゅうは、麹を使って発酵させる「酒まんじゅう」の方法で作られる。

小麦粉やもち米にどぶろくを加えて発酵させ、蒸してまんじゅうにし、さらに竹串に刺して味噌だれをつけてから焼き上げる。

食べる際は串から一つひとつ外して、箸で食べることが一般的。沼田市や利根郡といった北部では、餡の入った甘い焼きまんじゅうも食べられている。


 

保存・継承の取組
(伝承者の概要、保存会、SNSの活用、商品化等現代的な取組等について)
群馬県のソウルフードとして、群馬県や群馬観光物産国際協会などのホームページで広くPRされている。

また、2020年に1月10日東京ドームで開催された「ふるさと祭り東京」では、高崎市が「開運たかさき食堂」のブースを出展。焼きまんじゅうを販売し、全国への知名度を高めている。

 

 

後日、味噌ダレが余ったので食パンのトーストにも使用したが美味しく頂けた。