火葬式の流れ
火葬式は、通夜や葬式を含みません。
このため、一般葬や家族葬、一日葬とはまた異なったスケジュールを取ることになります。

 

↑ 本日午前、実弟の火葬式が行われる八富成田斎場へ ↓

 

 

↑ 東関東自動車道酒々井 新空港道成田出口 ↓

 

 

火葬式のスケジュールは以下のようになります

臨終を見守る


お寺や葬儀会社などに連絡する


葬儀会社がすぐに来てくれるので、ご遺体を安置する家やセレモニーホールの控え室を使う打ち合わせ


24時間以上経過後に、火葬を行う


収骨
なお、火葬式の場合であっても、「亡くなってすぐに火葬をすること」は特段の事情(感染症など)を除き、法律で禁じられています

 

24時間以上経ってからでないと、火葬を行うことはできません


 

↑ 八富成田斎場へ到着 ↓

 

 

火葬式を行うための準備まとめ
火葬式を希望の場合であっても、葬儀会社の初動には変わりありません。


365日24時間いつでも対応してくれますし、おそらくは1~2名の担当者がついてくれるでしょう。

 


 

↑ 各地から斎場へ到着  待合室ロビー ↓

 

 

打ち合わせのときには、「火葬式を希望する」ということをはっきりと伝えてください。


葬儀会社によって多少の違いはあるものの、「火葬式を行うご家庭は非常に珍しい。2年に1回あるかどうか……という葬儀会社もあるため、最初に伝えておいた方が混乱が少なくて済みます。


 

↑ 葬儀社安置室から棺が到着 ストレッチャーに移され、最寄りの火葬炉の前に ↓

 

 

また、その際には、
どういった意図で火葬式を望むか


宗教者は呼ぶか呼ばないか
宗教者を呼ぶ場合は、菩提寺を使うかどうか
などをまとめておくと便利です。

 

↑ 棺の蓋を開け、故人を花で埋め遺品などを添えて炉前のお別れを ↓

 


 

「どういった意図で火葬式を望むか」というのは、
「費用を抑えることを目的としているのか、それとも故人の遺志によるものなのか」などです。


 

↑ 炉前の祭壇に焼香し、控室へ移動して火葬が終わるまで待機します ↓

 

 

前者の場合ならば葬儀会社の方も極力安いプランを提案してくれるようになりますし、後者の場合はお別れの花束を故人の好きな花で豪華に仕立てるなどの提案がしやすくなるかもしれません。


 

どこまで呼ぶか?
葬儀のかたちに、「正解」はありません。
このため、火葬式を行う場合であっても、「親族まですべて呼ぶ」というご家庭もあるでしょう。

火葬式の場合の参列者の数は「家族葬」よりもさらに少ない傾向にあるように思います。

家族葬の場合は故人の兄弟や孫、おじやおばまで参加するケースも多く見られますが、火葬式の場合は「子どもだけ」などのようなケースがみられます。
 

大動脈解離
2015年11月9日
伊豆を旅行中に石廊崎で発症、救急搬送されたのが伊豆長岡温泉の「順天堂大学病院」でした。


 

外側から“外膜”、“中膜”、“内膜”という3つの層で成り立っている大動脈と呼ばれる血管の内膜が裂け、中膜の隙間に血液が流れ込んで血管が縦方向に剥がれるように裂ける(解離する)病気です。

大動脈は心臓から送り出された血液がまず流れ込む太い血管で、そこから全身の臓器に血液を送る血管が枝分かれしています。


 

↑ 2015年11月9日、伊豆長岡温泉へ実弟を見舞う ​​​​​​​

2週間後に千葉浦安の順天堂大学病院へ転院するため迎えに ↓

 

 

大動脈解離は、心臓から出てすぐの場所にあたる上行大動脈が解離しているかどうかにより2つのタイプに分けられます。上行大動脈が解離している場合は“スタンフォードA型”、上行大動脈は解離せず、背中やお腹へ向かう下行大動脈が主に裂ける場合は“スタンフォードB型”です。

スタンフォードA型は解離した上行大動脈の破裂を引き起こしやすく、破裂すると直ちに命に関わる状態となることから、発症した場合は早急な治療が必要となります。

また、解離の範囲によってさまざまな症状が現れるのもこの病気の特徴であり、前触れもなく突然発症するのが一般的です。

千葉成田市の自宅からは遠距離なので、転院手続きを申請。2週間後に伊豆長岡から千葉浦安の順天堂大学病院へ転院するために迎えに行きました。


 

膵臓がん
2022年2月24日、マイカー運転中に八千代市内で気分が悪くなり公園内に違法駐車。

警察に通報され、自力歩行出来ないことなどが確認され、警察官から消防へ通報され国際医療福祉大学病院へ救急搬送される。



 

↑ 国際医療福祉大学病院 ↓

 

 

膵臓がんは末期で、手術は無意味との診断でした。
容態は一旦回復し退院。4月末日容態に変化が有り入院。5月9日永眠しました。


 

↑ 実弟最後の生前写真 ↓

 

 

膵臓から発生した悪性の腫瘍のことを指しますが、一般には膵管癌のことをいいます。

膵管癌は膵管上皮から発生し、膵臓にできる腫瘍性病変の80-90%を占めています。全国統計では肺がん、胃がん、大腸がん、肝臓がんについで死因の第5位でした。


 

↑ 次女の病死により、2年前に檀家となった菩提寺 ↓

 

 

わが国の膵がんは近年増加傾向にあり、毎年3万人以上の方が膵がんで亡くなっています。

膵がんの死亡数はこの30年で8倍以上に増加しました。60歳代の方に多く、やや男性に多く発症します。

喫煙、膵がんの家族歴、糖尿病、慢性膵炎などとの関連が指摘されています。

 

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