水泳(英: swimming)
水の中を泳ぐことである。人類は昔から河川・池・湖・海などで泳いでいた。日本では、水の中を泳ぐ技術は「水術」と呼ばれ、武術の1つともされた。
現代では水泳はスポーツやレクリエーションとして行われることが多い。
↑ 老妻は20年以上前から水泳教室に通い、スイムキャップとゴーグルは必需品である ↓
スイムキャップ
水泳時に水泳帽を必ず着用するよう義務付けている施設があるが、頭髪の抜け毛によるプールの循環装置(濾過装置)への悪影響予防策を、理由として挙げている場合がある(特に年間を通した営業で利用者数が多い屋内プール)。
日本で初めて学校用の水泳帽子を作ったのはフットマーク株式会社(1969年の小学生用の水泳帽)だという。

ゴーグル
目を保護するための、側面が顔面に密着する道具。眼球を粉塵・砂塵・花粉・液体・汚物・風・雪・寒気・光線 等々から守る。保護メガネとも呼ばれる。

水泳用ゴーグル
水の屈折率が空気とは大きく異なるため、目の前面に空気の層を作って視界を確保する目的で着用される。
また、プールの水に投入されている殺菌用塩素や海水による刺激から目を保護する効果もある。水中で視力矯正用眼鏡が使用できない場合に使われることもある。

水泳競技で使用するゴーグルは、片眼を覆うポリカーボネートなどの樹脂製アイカップを左右連結し、頭部に回すゴム製のベルトをつけた形態となる。
アイカップは無色透明または着色やミラー加工されており、目の周囲の皮膚に接する部分にクッション材を貼り付けた物や、それを省略しアイカップをできるだけ小型化した物などの種類がある。
眼鏡使用者のため視力矯正用にレンズ加工されたものもある(度が入っていないと、プール入場から退場まで眼鏡を外した状態になる。)。

公共のプールでは破損した際のガラス片の危険性などからダイビング用のマスク同様に着用が禁じられる例もあったが、ガラス以外の材質の製品が登場したことや、消毒剤からの目の保護や、水を媒介に感染する眼病の予防効果もあり、競泳競技規則でも使用が許されるようになった。

競泳競技では、屋外プールでは濃色のもの、単調な練習に集中するため視界の狭いもの、他選手のペースを確認するため視界の広いもの、水の抵抗を軽減するためアイカップが小さいものなど、が使用される。
ゴーグルを着用した状態で飛び込みスタートを行うには、入水時の頭の角度や姿勢に注意する必要がある。
アーティスティックスイミング競技、飛び込み競技、水球競技では、練習中に自分の姿勢を確認したり、チーム、デュエットでは他の選手との姿勢、間隔、同調性を確認するために使用される。
日本泳法競技でも泳型を見せる競技であるため使用されないが、練習の際に使用する選手もいる。オープンウォーター競技では、海水から目を保護するため着用される。
プラスチックレンズは傷が付きやすく、長期間使用すると細かい傷の集まりで、透明度が低下する。
ダイビング(潜水)に使用されるものはマスクと呼ばれ、ゴーグルとは区別される。

目的
人は古来、楽しんだり、暑気を凌ぐために泳いでいる。主に夏に、海や川で人々は泳ぎを楽しんでいる。
また、人が橋のない川を渡る際、舟を作成する時間・費用をかけられない場合は、泳いで渡ることになる。

日本など世界各地で兵士たちはしばしば、武具を身につけたまま川を泳いで渡らなければならなかった。
この他、落水事故や転覆事故に遭った際、水面に浮き続け、生き延びるための泳ぎができるかは自分の生死に直結する。そのため漁師は泳ぎを身につける。
集団での漁では、自分の仕事に精一杯で仲間のことにまで頭が回らなくなりがちであるため、漁師の落水はしばしば見落とされる。

競技としての水泳を競泳ともいう。
初期には、川・池・湖・海などの水面をロープなどで区切って簡易なコースをつくり行われることが一般的であったが、次第に人工的なプールでの競技が普及した。

↑ 母子連れが楽しんでいた ゴーグルを付けているため衝突せずに回避出来る ↓
初めはプールには屋根がなかったが、屋外の塵や枯葉などによる水質悪化を防ぐため、屋内プールが普及した。さらに、水温も適切されるようになった。

現在、オリンピックなどの競技大会は屋内、屋外のプールで行われている。一方、海や湖など自然の中で長距離を泳ぐ競技が、オープンウォータースイミングやトライアスロンの「スイム」である。

水泳は、全身の筋肉と総合的な身体能力を養える運動であり、水圧によるマッサージ効果によって全身の血行が促進されることから、健康維持に有効である。

また、浮力によって膝などへの重力による負担が軽減されるため、リハビリテーションとしても積極的に活用されている。熱中症の危険が低いので暑いときの運動としても行われる。

↑ 防水カメラで撮影 ↓









