ヤエヤマアオキ(八重山青木)
アカネ科ヤエヤマアオキ属の常緑小高木。
和名に「アオキ」とあるがアオキはガリア目ガリア科で遠縁である。


ハワイの現地語であるノニ(noni)が、ノニジュース等を販売する業者が「健康食品」と称して宣伝していることもあり、良く知られる名称の1つになっている。


リンネの『植物の種(英語版)』(1753年) で記載された植物の一つである。


熱帯植物であり、インドネシアでは通年果実を結実する。インドネシアでは、日除けとして各家庭に1本のノニの木を植えている。


日本では沖縄地方に産するが、亜熱帯気候のため果実は小さく通年収穫は出来ない。

高さ8-10メートルに達する常緑小高木で、樹冠は小さい円錐状で、全樹無毛である。樹皮は淡灰褐食で平滑。


枝条は純方形を呈する。 葉は対生し、葉身は長さ15-25センチメートル、幅8-10センチメートルの革質で広楕円形、膜質の大きい托葉を有する。

花は頭状花序をなし、径1.5-2センチメートルの白色、通常5弁だが6弁の花も散見される。 


沖縄県などでは健康ブームにより乱伐が問題となっている。しかし、ノニの原産国インドネシアでは数千年にわたり人間とノニは共存しており、今なおいたるところにノニは自然植生している。 


一方無農薬、無化学肥料の自然栽培が常識のインドネシアでは、先進国向けノニジュースの供給のためにHACCPシステム採用の工場が出現し、有機ノニ農場、有機ノニ製造認定を取得し増産が進んでいる。



沖縄県レッドデータブック - 準絶滅危惧


 

 

ギンネム
長寿の島「沖縄」の自然の恵みをミネラル豊富なお茶にした。

 

ギンネムまたはギンゴウカン(英名:ルシーナまたは、ルキーナ)は、世界中の熱帯・亜熱帯のアルカリ土壌地帯に繁茂しているマメ科の植物です。



本種は帰化植物の一種で原産はメキシコまたは南アフリカともいわれており、沖縄県には1910年(明治43年)にセイロン(現在のスリランカ)より畑の緑肥用として導入されたようです。

1945年(明治20年)以前は緑肥・たきぎなどに利用され県内で広く繁茂することはなかったといわれています。



しかし、太平洋戦争の敗戦により、沖縄本島は焼土と化しました。そこで土壌流出防止と緑の回復手段として、戦後ハワイ系統のギンネムが導入され、今日では本島の中・南部、本部半島、宮古島、多良間島、石垣島、竹富島などでよく生育しています。


ギンネムの仲間は約600種類あり、樹高1~2mの低木のタイプから15~20mに達する高木のタイプまでありバラエティーに富みます。

 

↑ 花のなど書き記したメモ帳  池間大橋戻り次の訪問地へ ↓

 


沖縄県のギンネムの大多数はハワイ在来種タイプで、樹高3~5m、幹の直径は3~5cm程度のものが大部分をしめます。本種はフィリピンで「イピルイピル」、タイ国では「カチン」そしてハワイ諸島では「コア」とよばれています。

 

 

↑ ファミリービーチ西の浜 伊良部大橋 ↓

 

ファミリービーチ西の浜
宮古島の北部、西平安名崎の手前にあるビーチ。西平安名崎の風車と池間島、池間大橋が一望できる絶好のロケーションで、エメラルドブルーに輝く海の色がとても美しい。サンセットのスポットとしても有名。

海は遠浅なので、シュノーケリングというよりは、波打際をのんびり散策するのに向いている。

近くには「雪塩」の製塩所やお土産品店、食堂などもあるので、海で遊んだついでに立ち寄るのもおすすめだ。

 


 

 

西平安名崎(にしへんなざき)の風車


宮古本島の最西端であるとともに最北端にもあたる岬。伊良部島と池間島・池間大橋を臨み、東平安名崎とは対照的な穏やかな景色が広がっています。また、エネトピア構想の一環である風力発電の風車が立ち並び、その景色は西平安名崎のシンボルとなっています。
 

 

↑ 西平安名崎風車 ↓

 

赤●が西平安名崎狩俣漁港の右側に雪塩製塩所

 

 

かつては、南北に走る細長い海峡で隔てられた2つの島であった。16世紀の初め頃、海峡の北側に狩俣の豪族、「四島の主」が石橋を架け2つの島を行き来できるようにした。

その後ほどなく、堆積した砂によって石橋は埋もれてしまい、2つの島はつながって池間島になった。

そして、かつての海峡は細長い入り江となり、イーヌ・ブー(北の入り江)と呼ばれるようになった。

1924年(大正13年)から1934年(昭和9年)にかけて、イーヌ・ブーの干拓事業が行われた。

入り江の入口に道路を兼ねた2本の防潮護岸が建設され、約47haを対象に事業が行われて約20haの干拓地が造成され、残された入り江は汽水域となった。

ユニムイ原と呼ばれた干拓地の一部には、現在の池間小中学校の運動場が造成された。

 

 

↑ 雪塩工場 ペンション西の浜 ↓

 

 

ペンション西の浜

雪塩工場に隣接する場所、っていうか「敷地内」にあるかのような宿。

 

カフェも隣接しているのでランチや夕食には便利。しかし西平安名崎エリアには他にお店が無いので、買い出しはかなり大変そう。

 

基本、素泊まりの宿でドミトリーと個室があり、共用キッチンで自炊も可能。1週間以上の滞在だと長期割引有り。

 

また宿泊するとシュノーケルなどのマリングッズや釣り道具などを無料で借りることができるのに加えて、シーカヤックまで無料で使えるらしい。

 

 

↑ 雪塩ミュージアム ↓

 

 

↑ 雪塩ミュージアム(雪塩製塩所) ↓

 

 

↑ 初めにこの場所で雪塩の説明を受けます ↓

 

 

↑ 海水取水口 ↓