宮古島ドジ紀行 | tabiブログ (ameblo.jp)の続きから再開いたします。
乗り物
lambretta li125
私達が出掛けると同時に三男も愛車のビンテージスクーターで出掛けた。
日本ではあまり知名度は高くないが、スクーター界でランブレッタと言えばベスパと双璧を成すほどメジャーな存在である。
モッズたちにも好まれ、映画『さらば青春の光』では主人公”ジミー”の愛車としても活躍していた「LAMBRETTA(ランブレッタ)」。
1947年からイタリアにあるイノチェンティ社が製造していたスクーターで、イタリア国内ではベスパのライバル的存在として知られていた。
タクシー
1912年(明治45年)7月10日、東京市麹町区有楽町(現東京都千代田区有楽町)にタクシー自働車株式会社が設立され、同年8月15日から本社前でT型フォードを6台使用して旅客営業を開始した。
これが日本における、自動車を使用したタクシーの最初の営業であった。
このタクシーは料金メーターを搭載して「辻待ち自動車」と呼ばれており、上野駅と新橋駅を拠点に営業していた。
料金は最初の1マイルが60銭、以後0.5マイル毎に10銭増しであり、人力車に倣って夜間・雨雪時の割増運賃も設定されていた。
その後、1914年(大正3年)には東京駅が開業したことにより、同社によって東京駅でも営業が行われるようになった。
その後タクシーは全国に普及するが、当初は料金体系がバラバラで苦情が多かったことから、1924年(大正13年)大阪市内を1円均一で走るタクシーが登場した。
これを円タクという。円タクは、2年後、東京市にも登場した。実際には範囲内短距離であれば運転手と交渉し、80~90銭にまけさせた、という事もあったようである。
シャトルバス
空港など特定の目的地を利用する客を効率的に輸送するため短い間隔で運行するバスのことである。
↑ シャトルバス乗り場 万歩計 ↓
この運行形態についてはシャトル運行と呼ぶこともある。英語では単にシャトル(Shuttle)という。運行系統の愛称として「シャトルバス」を用いる場合(後述事例を参照のこと)もある。
↑ シャトルバス乗り場から付近の様子 ↓
織機の杼(英:shuttle シャトル)のように、短い周期で往復する様子からこの名前がついている。
あるいは、ピストンになぞらえて、「ピストンバス」、ピストン運行と称することもあるが、現在の日本語ではあまり使用されなくなった。
また実際には、往復輸送ではなく一方向運転や循環運転の場合もある。
大量の集客が見込まれるイベント開催時または来客が集中する定例行事の時期に会場と交通結節点を結ぶ臨時型と、集客力のある観光地や施設等を結ぶ常設型がある。
鉄道のようなインフラを設けることなく効率的に大量輸送が実現でき、同時に通常の路線バスなど日常的な交通機関にまで混雑が波及することを回避できる。
イベント臨時型では、その場で実際の来客状況を判断して調整することが多い。
↑ シャトルバス乗り場とシャトルバス ↓
一例として利用が多い時には運行間隔を短くして参加客を捌いたり、終了時刻が遅れた場合にはそれに合わせて運行したり、また利用が少ない場合は運行削減や中止するなどである。
↑ シャトルバス行先表示 手荷物積み込み ↓
空港常設型では、発着時刻の変更の変更が多く欠航もあり得る航空便に合わせて運行できる。
鉄道が災害、事故、工事等で不通の場合、その運休区間を代行輸送するバス(バス代行)もシャトルバスの形態の一つと見なすことが出来る。
↑ コロナ対策での座席の間引きと、ビニールのパーティション ↓