↑ 八ッ場見放台とブットレア ↓
新川原湯温泉、国指定名勝吾妻峡、八ッ場ダムのダムサイトなどの観光ポイントが結ばれ、ダム湖を中心とした地域振興に資する効果が期待されます。
↑ 八ッ場見放台とブットレア ↓
ブットレア
花が美しいので園芸用に栽培され、属名からブッドレア(ブッドレヤ)と呼ばれることが多い。
世界に約100種あり、ほとんどは常緑または落葉性の低木だが、一部に高さ30mに及ぶ高木や、草本もある。
ヨーロッパ・オーストラリアを除く温帯・熱帯に分布する。多くは芳香があり、また蜜が多いのでよく蝶が吸蜜に訪れる。サポニンを多く含むので有毒ともいう。
葉は長さ1-30cmで細長く、ほとんどは対生。花は長さ1cmほどの筒状で、花びらの先が4裂し、長さ10-50cmの密な円錐花序をなす。花の色は種類により白、桃色、赤、紫、橙色、黄色などいろいろある。
果実はさく果で(ただし従来Nicodemia属とされていた種では液果)、多数の種子を含む。
日本にはフジウツギB. japonica とウラジロフジウツギB. curviflora が自生する。フジウツギ(藤空木)の名は花序の様子や色が藤に似ていることから。