ホテルの料金
日本のホテルの料金構成は、部屋ではなく宿泊人数で計算されます。
日本での宿泊業は一名、一泊二食付きが基本です(×人数分)。



ルームチャージ制のホテルもありますが、消防法で各部屋の定員が定められており、その人数を越えて利用することはできません。


また、ツインやダブルの部屋を一人で利用する場合、シングルよりは高く、その部屋の本来のRC料金よりは安く宿泊させるところもあります。

 

↑ 就寝 ↓

 


外国ではRC料金で人数には関係ありません。
RCとはルームチャージ「room charge」の事で、ホテルの室料。
1室単位の料金。

 

なので何名様で利用しても宿泊代金は同料金という、人数が増えるとお財布に優しくなる販売方法です。

 



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ルームタイプは「宿泊人数」で区分けされる
一般的にホテルのルームタイプは「宿泊人数」で区別されます。
まずは宿泊人数とルームタイプの呼称から覚えておきましょう。

 

↑ 客室からの眺望 バスルーム ↓

 


ルームタイプ    
シングル    宿泊人数 1人    部屋には1台しかベッドがなく、1人で1つのベッドを使う


ツイン    宿泊人数 2人    部屋には2台ベッドがあり、1人で1つのベッドを使う


ダブル    宿泊人数 2人    部屋には2人で寝られるサイズのベッドが1台あり、1台のベッドを2人で使う


トリプル    宿泊人数 3人    2人で寝られるサイズのベッドが1台または2台あり、3人で使う


クアッド    宿泊人数 4人    2人で寝られるサイズのベッドが1台または2台あり、4人で使う

 

↑ バスルーム ↓

 


シングル
通常「シングルルーム」と言えば、1つの部屋に1台のシングルベッドがある部屋のことを指します。


「身体が大きいのでシングルベッドでは狭い」という人のためにセミダブルベッドが1台置かれて1人で泊まる「セミダブルルーム」が用意されたホテルもありますが、基本的には1つのシングルベッドに1人で泊まることがシングルと言われます。

 

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ダブル
2人で寝られるサイズのベッドが1台置いてある部屋に2人で泊まることを「ダブル」と言います。


もし2人で寝られるダブルベッドのある部屋に1人で泊まった場合は、「ダブルルームのシングルユース」等と言われ、シングルではなくダブルの料金が適用されます。

 

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ツイン
ベッドが2台あって、それぞれのベッドに1人ずつ眠るタイプの部屋がツインです。
シングルベッド2台、またはダブルベッド2台が置かれています。

2つのベッドがあるツインルームに1人で泊まった場合は「ツインルームのシングルユース」と言われ、シングルではなくツインの料金を支払う必要があります。

なお、英語でホテルを予約するときは「Twin-bedded Room」または「Room with twin beds」と確認することをおすすめします。

 


「ハリウッドツイン」と呼ばれるタイプの部屋もありますが、これはシングルベッド2台を密着して並べている部屋のことです。

ヨーロッパには一見ダブルに見えるけれどベッドがセパレートして2つになるタイプの部屋や、ベッド自体は1台なのに敷布団と掛け布団が2つあるようなタイプの部屋もあるので、事前に確認しておくといいでしょう。


トリプル
一般には「ツインルームまたはダブルルームに3人で泊まること」がトリプルと言われています。
ベッドは2人で寝られるサイズのものが1台、または2台置いてあることが多いです。

1つのベッドに3人で寝るか、2つのベッドに2人と1人で分かれて眠ることになります。
シングルベッドが3つある部屋をイメージしているととんでもないことになるので注意が必要です。

1つの部屋に3つのベッドが欲しい場合は、ツインルームにエクストラベッドを用意してもらう等の対応をホテルにお願いする必要があります。

 

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クアッド
ダブルかツインの部屋に4人で泊まることを指します。
シングルベッドが4つある部屋に泊まるわけではありません。

大きなベッドが1台、または2台しかない部屋に4人で泊まるため、添い寝が可能な年齢の小さな子供がいるファミリーが使うことが多いのではないでしょうか。

大人4人でクアッドを利用するのはかなり厳しいので、そういった場合はツインまたはダブルの部屋を2つ使った方がいいでしょう。

 

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シングルベッド
出張等で使うビジネスホテルのシングルルームに置かれているのはこのサイズのベッドが多いでしょう。
ツインルームにもこのサイズのベッドが2つ並んでいる場合があるかもしれません。

一般的な体格の人が寝るには十分のサイズですが、どうしても狭いと感じる人はセミダブルベッド等が置かれた部屋を予約しておくのをおすすめします。


ツインベッド
「ツインベッド」という言葉には2つの意味があります。
1つは「ベッドが2つ置いてある部屋の状態」という意味です。

もう1つは「シングルベッドと同じサイズのベッド」という意味で、北米ではこちらの意味で使われることが多いようです。

もしホテルの予約サイト等で「1 Twin bed」と書かれている場合、「シングルベッドが1つ置いてある部屋」という意味になるので、日本のツインルームとは違うことに注意しなければなりません。

「2 Twin beds」のように複数形になっていれば「シングルサイズのベッドが2つ」という意味なので、安心して2人で泊まることができます。


クイーンサイズベッド
ダブルベッドより大きく、キングサイズベッドよりも小さいサイズです。
2人で寝るには十分なサイズを誇っています。

先に説明したトリプルやクアッド、そしてファミリールーム等と言われるタイプの客室には、このサイズのベッドが2つ置いてあることがあります。
ダブルの部屋を選んでもこのサイズのベッドが1つ置いてあるケースが見られます。

ダブルベッド(キングサイズベッド)
ダブルベッドは2人で寝られるサイズのベッドで、ダブルの部屋に置いてあることが多いです。
キングサイズベッドはスイートルームなどに置かれていることが多いようです。

また、トリプルやクアッド、ファミリールーム等の客室にはキングサイズベッドが1つだけ置かれていることもあります。
トリプルだと1つのベッドに3人、クアッドだと4人が1つのベッドに寝転ぶことになります。
いくらキングサイズベッドが大きいと言っても、大人3人や4人で利用するのはかなり厳しいでしょう。

トリプルなら大人2人+子供1人、クアッドなら大人2人+子供2人の利用が一般的です。
キングサイズベッドではない一般的なサイズのダブルベッドの場合、子供の体格によりますが大人2人+子供2人は難しいかもしれないので、大人2人+子供1人までだと考えておくのがいいかもしれません。

ルームタイプとは宿泊人数のことで、ベッドの数とは関係ない
ルームタイプとはベッドの数に関係なく、その部屋に泊まる人数のことを指します。

そのためクアッドにキングサイズベッドが1つだけ置いてあるケースもありますし、トリプルなのにベッドが2つしかないケースも存在します。

また、「ツインベッド」という言葉には複数の意味があることにも注意が必要です。
ホテルを使う際にはベッドの数と宿泊人数を確かめることをおすすめします。