茶碗蒸し
日本料理の一つで、卵を使った蒸し料理であり、また汁物の一種ともされる。
シンプルな料理ですが、加熱が難しかったりします。


 

 

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円筒状の茶碗に椎茸・ギンナン・ユリ根・蒲鉾(主に板蒲鉾)・鶏肉・小海老・焼きアナゴ・帆立などの具材と、溶き卵に薄味の出し汁を合わせたものを入れ、吸口にミツバや柚子の皮などを乗せて蒸し器で蒸す。

 


蒸し器の蓋はずらして乾いた布巾を挟んでおく。

急激に加熱すると、卵が早く凝固して隙間(す)ができる。これは、60度程で固まりはじめる卵のたんぱく質と100度で沸騰する水に温度差があることで生じる。


マイタケを生のまま入れるとプロテアーゼ(タンパク質分解酵素)の作用で卵が凝固しなくなるので、火を通してから入れる。

夏場には冷やして上に冷たいダシをはり、冬場には熱いままで提供される。
業務用として茶碗蒸し用の具材入り卵液が販売されている。


バリエーション
茶碗蒸しの具にうどんを加えたものを小田巻き(苧環)蒸し(おだまきうどん)、あるいは信田蒸しと呼ぶ。

具に豆腐を使い、蒸しあげた後に上から葛あんをかけたものを空也蒸しという。

地域や家庭により貝類や白身魚、栗の甘露煮や筍の水煮、生麩などを入れる例がある。

米子市を中心とした鳥取県西部では春雨を入れるのが定番とされている。


卵と出汁は1:3が黄金比。卵1個に対して出汁180ml程度が目安
「出汁の量は、卵の約3倍と覚えておきましょう。出汁が多いと固まらず、卵が多いとかたい仕上がりになります。


卵1個はLサイズで60ml程度なので、その場合の出汁の量は約180ml。卵の量はSMLのサイズによっても、個体によっても変わるので毎回計量しましょう。計量して比率を守ることが、失敗を防ぐポイントです」

※電子レンジで加熱する場合は、比率は1:2.5がベストバランス。その方が、加熱ムラが起こりにくくなります。


 



マグロの刺身
気温が上がりビールがおいしく感じる季節、ついつい飲み過ぎてしまいますよね。おつまみにマグロの刺身なんて、最高ですね。


 

 

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瓶ビール
瓶ビール普及の歴史
世界で瓶ビールが普及したのは、ビールが世界中に広まった19世紀ごろのことです。遠隔地への輸送が活発化したことに加えて、低温殺菌法が考案されてビール瓶での長期保存が可能になったこと、瓶の口を密閉できる王冠が発明されたことなどが後押しして、瓶ビールが急速に広まっていきました。

 

一方、日本国内では、1888年(明治21年)に品川硝子製造所が国内で初めてビール瓶を製造したことで、瓶ビールが普及します。それまで、瓶ビールは高価な輸入品で庶民は手が出せませんでしたが、ビール瓶の国産化によって値段が下がり、大正から昭和にかけて一般家庭でも飲まれるようになっていったといわれています。

 

 

 


昆布巻き
魚等をコンブで巻いて、煮る日本料理である。身欠きニシンを使用した鰊の昆布巻きが代表的である。

室町時代後期に至り、昆布の乾燥法が確立し流通量、流通圏が拡大したこと、また醤油が普及したから造られるようになったと考えられている。 「よろこぶ」に通じることから御節料理の1つ。


 



ポテトサラダ
茹でたジャガイモを主材料としたサラダのことである。ポテサラと略される場合もある。(ポテサラ はケンコーマヨネーズの登録商標)

作り方が簡単なうえ、短時間でかつ安価で出来ることから、世界各地に様々なポテトサラダが存在しており、コールスローなどと並ぶサラダの代名詞的存在となっている。

家庭料理としてはもとより、惣菜店や弁当屋の定番メニュー、給食の献立としても出される料理である。日本ではサンドイッチの具にされることもある。



箸置き
卓上で箸を置くための小物。箸が転がったり、食品に触れる部分が他物に接触するのを防ぐ目的で使用される。箸枕、箸休めともいわれる。

主にレストランや料亭で見られる。家庭でも使用される。材質はガラス、木、磁器、陶器が多く、石製もある。

形状は様々であるが、細長くて中央がややくぼんだ枕のような形状が基本である。植物や魚類などをかたどった意匠のものも多い。

なお、割り箸の場合に箸の包装紙を折って即席の箸置きを作る例もあり、箸置き以外の折り紙も含めて「箸袋折り紙」として書籍化もされている。

 

日本国内の大手ビールメーカーの瓶ビールはおもに3種類
日本の大手ビールメーカーの瓶ビールは、大瓶・中瓶・小瓶の3種類が流通しています。容量などは以下のとおりです。

【大瓶】
容量633ミリリットル。1940年(昭和15年)の酒税法改正時に、当時市販されていた大瓶の最少の瓶の容量3.51合(約633ミリリットル)に統一されたことに由来しています。

 

 

【中瓶】
容量500ミリリットル。1957年(昭和32年)に、宝酒造がちょうど100円になる500ミリリットルの瓶を販売し、各社がこれに追従したことで、統一規格として定着していきました。
 

 

【小瓶】
容量334ミリリットル。大瓶と同様に、最少の容量に合わせて規格が統一されました。
なお、ビール瓶の材質や形状はメーカーによって異なります。