渋沢 栄一 
埼玉の三偉人に数えられる「日本資本主義の父」こと渋沢栄一。今年(2019年)4月に新一万円札の肖像画に選ばれることが公表され、さらに9月には2021年大河ドラマの主人公に決まるなど、今あらためて注目を集めています。
 

 

4月の新札肖像画決定を受け、5月のGWには昨年の実に23倍、8月のお盆期間にも10倍もの方が来館されたそう。

 

む取材時も平日にもかかわらず、観光バスでやって来る観光客や社会科見学の小学生らで大賑わいでした。

 

 

渋沢栄一記念館
埼玉県深谷市に所在する渋沢栄一に関する記念館。
平成7年(1995)11月11日(栄一翁の祥月命日)に開館した渋沢栄一記念館です。

 


館内の渋沢栄一資料室には、栄一翁の遺墨や写真などたくさんの資料が展示されています。

 



 

↑ 深谷市深谷市八基公民館・八基公民館  新一万円紙幣 ↓

 

 

↑ 新1万円紙幣(渋沢栄一)見本と真札 ↓

 

 

新紙幣3種
1万円札は渋沢栄一、5千円札は津田梅子、千円札は北里柴三郎。

 

 

深谷市北部、渋沢栄一の生家(血洗島)から東に500mほどの清水川のほとりにあり、渋沢栄一に関する展示を行っている。

 

 

↑ 当日・予約見学受付 連絡先記入票 ↓

 


また、記念館北側には、論語を手にした栄一翁の銅像が赤城山をはるかに望んでいます。

 

 

↑ 渋沢栄一記念館資料室入口 ↓

 

 

↑ 資料室内撮影飲食禁止 ↓

 


渋沢 栄一(旧字体:澁澤 榮一、天保11年2月13日(1840年3月16日) - 昭和6年(1931年)11月11日)は、日本の武士、官僚、実業家、慈善家。位階勲等爵位は、正二位勲一等子爵。雅号は青淵(せいえん)。 

 

 

↑ 資料室二階回廊 ↓


 

 

↑ 多目的室(ビデオ放映中) 渋沢栄一の銅像 ↓

 

 

 

↑ 高さ約5メートルの銅像 ↓

 

 

 

↑ 論語を手にした栄一翁 ↓

 


江戸時代末期に農民(名主身分)から武士(幕臣)に取り立てられ、明治政府では、大蔵少輔事務取扱となり、大蔵大輔・井上馨の下で財政政策を行った。

 

 

↑ 富岡製糸場と深谷の三偉人 渋沢栄一 ↓

 

 

 

↑ 韮塚直次郎  尾高惇忠 ↓

 


退官後は実業家に転じ、第一国立銀行や理化学研究所、東京証券取引所といった多種多様な会社の設立・経営に関わり、二松學舍第3代舎長(現・二松学舎大学)を務めた他、商法講習所(現・一橋大学)、大倉商業学校(現・東京経済大学)の設立にも尽力し、それらの功績を元に「日本資本主義の父」と称される。

 


また、論語を通じた経営哲学でも広く知られている。令和6年(2024年)より新紙幣一万円札の顔となる。

また、令和3年(2021年)に渋沢栄一を主人公としたNHK大河ドラマ『青天を衝け』が放送される。 

 

 

↑ 渋沢栄一グッズ販売  桑の葉茶 ↓

 

 

 

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