餅搗き
もち米を蒸して搗いた餅の分布地域に注目すると。
中国や朝鮮半島では日本の餅に類似した製品の主流は、米や米以外の穀物や豆の粉で作った餅であるが、その朝鮮半島でも蒸した米を搗いて作った餅があり、台湾、華南、西南中国からインドシナ半島、ミャンマーにかけての少数民族の間にも点々と見られるという。

しかも,これらの地方の餅搗きには日本式の横杵(よこぎね)は見られず、すべて竪杵(たてぎね)か足踏み式の唐臼(からうす)である。

日本では古い社寺の餅搗き行事や通過儀礼などのおりには竪杵を用いることが多く、家単位の餅搗きには横杵か唐臼を用いる傾向があるところからみて、竪杵は古い用法を示すものといえる。
餅とは、
もち米を加工して作る食品。丁寧な、または上品な表現としてお餅、おもちとも。
「餅」という名で呼ばれているものには、粒状のもち米を蒸して杵で搗いた搗き餅と、穀物(うるち米、アワ、キビなど)の粉に湯を加えて練り、蒸しあげた練り餅(ねりもち)の二種類に大別される。
沖縄県を除く日本で「餅」といえば一般にもち米からなる搗き餅を指し、練り餅は「団子」という別の区分とされることが多い。
焼き餅
弱火で時々返しながら加熱しあぶり焼いた餅の事。
磯辺餅(いそべもち)
切り餅を焼き、熱いうちに醤油を付けて海苔を巻いたもの。
餅が焼けたら火を止め、しょうゆを回しかけ、海苔を巻いて食べる。
雑煮
雑煮の由来については諸説あり、定かではない。
九州では正月の雑煮を直会(なおらい)、ノーリャー、オノウライなどと呼ぶ地域がある。
また正月に限って雑煮と呼び、結婚式などその他の折に食べる場合は餅吸物やおつけもちと呼び分ける例が多い。
雑煮に入れる餅は地域ごとに差異があり、日本の地方による食習慣の違いを表す例としてよく持ち出される。
雑煮に入れる餅は汁に入れる前に焼いて香ばしさを意図したものと、生のまま汁に入れて煮るもの、また四角い餅と丸い餅とに細分される。
焼いた四角形の切り餅(角餅)を使う人が一番多い。
餅を焼かない地域は、奈良を除く関西地方、広島を除く中国地方が多い。
角餅ではなく丸餅を使う地域は、糸魚川静岡構造線から西側(愛知・岐阜・三重・鹿児島は除く)である。

汁粉・おしるこ
小豆を煮た汁の中に餅を入れたもの。鏡開きのときに食べる。
北海道・富山・石川・福井は混在している。
北海道では丸餅と角餅が混在しているが、これは明治以降に移り住んだ人たちによって全国各地の雑煮が持ち込まれたためである。
現代の北海道では角餅・すまし仕立てに統一される傾向にあるとも言われる。
また、丸餅を使っていた関西・中国・四国の地域でも角餅を使う地域が広がっている。
一方、「餅を使わない雑煮」を作る地方もあり、里芋や豆腐やすいとんなどが餅の代替となる。こうした雑煮は稲作の盛んでない山間部や島嶼部に残っている。

からみ餅(辛味餅)
さっぱり食べたいという方におすすめです。大根に含まれる消化酵素が、お餅の消化を助けてくれるともいわれているので、暴飲暴食気味のお正月にはぴったりの食べ方かもしれませんね。
昔ながらの定番の味。香ばしいきなこをまぶして食べる「きなこ餅」も根強く人気です。
食べる時、黒蜜をかけると、さらにわらび餅っぽくなり美味しいですね。
餅とあんこ(小豆)の組み合わせの「あんころ餅」。
和菓子のような味わいは、あんこファン&甘党さんにはたまりませんね。
















