フヨウ(芙蓉)の園芸品種

 

 

↑ 朝は真っ白な花が清純そのもの ↓

 

 

 

↑ それが、昼になると、ほんのり桜色 ↓

 

 

そのさまを「酔芙蓉」と称した先人の心やいかに。

 

3時頃になるともっと濃いピンクに。そして、夜はしぼんでしまう。熱によって色素が生成されるとか。


 

 

昼間、暑くなるとそのピンクはさらに増す。しかし、午後になるとしぼみ始める。


このさまを,酒飲みの顔がだんだん赤くなってくることにたとえて,「酔う芙蓉」ということからつけられた名前です。


朝咲き始めた花弁は白いが、時間がたつにつれてピンクに変色する八重咲きの変種であり、色が変わるさまを酔って赤くなることに例えたもの。

なお、「水芙蓉」はハスのことである。混同しないように注意のこと。

 


原産地は中国で、台湾、日本の沖縄、九州・四国に自生する。日本では関東地方以南で観賞用に栽培される。幹は高さ15~3m。寒地では冬に地上部は枯れ、春に新たな芽を生やす。

葉は互生し、表面に白色の短毛を有し掌状に浅く3~7裂する。

7~10月始めにかけてピンクや白で直径10~15cm程度の花をつける。朝咲いて夕方にはしぼむ1日花で、長期間にわたって毎日次々と開花する。

 

 

 

花は他のフヨウ属と同様な形態で、花弁は5枚で回旋し椀状に広がる。先端で円筒状に散開するおしべは根元では筒状に癒合しており、その中心部からめしべが延び、おしべの先よりもさらに突き出して5裂する。

果実はさく果で、毛に覆われて多数の種子をつける。

同属のムクゲと同時期に良く似た花をつけるが、直線的な枝を上方に伸ばすムクゲの樹形に対し、本種は多く枝分かれして横にこんもりと広がること、葉がムクゲより大きいこと、めしべの先端が曲がっていること、で容易に区別できる。