百膳


 

 

 


百膳は日本料理の真髄を、ひとつの季節に二十五の御膳を四季を通じて百の膳で提供する事に由来しており、日本の文化と日本の食を世界に発信する店舗で、古き良き日本の食卓を味わうことができます。


釜炊きのふっくらとツヤがかった白米と、丁寧に作られたお料理は絶品。
ほっと心が温まるような日本の味は、旅の前に癒しを与えてくれる。

朝と夕でメニューが変わるので、訪れるたびにどれにしようか迷ってしまいまう。
職人が技をふるった和食の数々を、和風のゆったりとした空間で愉しめる。

飛行機の食器に入った「お子様膳」もありますよ。店内は和の雰囲気溢れ落ち着いており、ゆっくりと食事を楽しむことができます。

店内は約70席、完全禁煙となっています。8時から23時までの営業となっています。
営業時間 10時00分~23時00分(L.O. 22:30)
電話   03-6428-0303

 

↑ 妻は海鮮丼、汁セット 私は九種のおばんざい膳 ↓

 

 

 

 

↑ ボンボヤージュに乾杯 ↓

 

 

 

 

海鮮丼

 

白飯の上に魚介類の刺身などを盛りつけた丼物料理。

戦後に誕生した料理で、北海道、東北など北日本から全国に広まった。江戸前のちらし寿司から派生したものという説もある。


江戸前寿司におけるちらし寿司は、酢飯に握り寿司用の種を飾り乗せした料理であるが、海鮮丼は一般に酢を加えない温かい白飯を台とする。

ただし酢飯を用いたものを海鮮丼と呼ぶこともあり、両者の区別は曖昧である。

また寿司屋ではなく海産物中心の食堂や海鮮料理店で出される料理であるため、ちらし寿司とは異なり寿司屋独特の仕事を施した種は用いられない。

よく使用されるのはマグロ、ホタテ、サーモン、イカ、エビ、タコ、カニ、イクラ、ウニなどの北日本で水揚げされる魚介類の刺身である。

 

 




おばんざい(お番菜、お晩菜、お万菜)
昔より京都の一般家庭で作られてきた惣菜の意味で使われる言葉である。

「番」の字は「常用、また粗品を示す語ともなる。番茶、番傘など」との意味がある(広辞林)。


 


元来は京都料理に限らず、嘉永2年出版の献立集『年中番菜録』には「民家の食事にて関東は惣菜といい関西にてお雑用という日用の献立を集める。

珍しい料理、高価な料理は番菜にならないので除き、女房まかない女の思案に詰まった時の種本とする」とあり、119種の献立を列挙する。

しかし、実際は京都市民はこういう言い方はほとんどせず、単に「おかず」と呼ぶ。