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回廊
建物を取り囲む長く折れ曲がった廊下。
 
 
 
 
 
回廊(廻廊とも、英語: cloister)とは、寺院などにおいて、建物や中庭などを屈折して取り囲むように造られた廊下のことである。
 
比喩的に、両側に山や海がせまって細くなった地形のことや、両側に他国の領土のある細長い領土の部分のことを「回廊地帯」と(単に「回廊」とも)呼ぶ。
 
外廊下は、建物の外側に面しており、外気に開放されたタイプの廊下のことです。 “開放廊下”と呼ばれることもあります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
茅葺(かやぶき。「萱葺」とも)
茅(ススキやチガヤ、ヨシ(アシ)などの総称)を材料(屋根材)にして家屋の屋根を葺くことまたその屋根。
 
 
茅葺き屋根、茅葺屋根ともいう。ただし、茅葺き屋根の一部(下地等)には稲藁や麦藁を屋根材に含むことが多い。
 
屋根材により茅葺(かやぶき)は藁葺(わらぶき)や草葺(くさぶき)と区別する場合がある。
英国やドイツ、北欧諸国など、世界で広く見られ、日本独特なものではない。
 
例えば、デンマークで2017年に完成した観光施設「ワッデン海センター」の屋根はヨシ葺きである。
屋根以外に、壁やオブジェを茅葺にすることもある。
 
茅はススキやヨシ(アシ)など古来有用とされてきた草本の総称である。

茅葺は世界各地で最も原初的な屋根とされ、日本でも縄文時代には茅を用いた屋根だけの住居が作られていたと考えられている。
 
奈良時代以降の場合は板葺や樹皮葺であった可能性が検討されるが、弥生時代以前の遺跡(登呂遺跡など)で復元される竪穴式住居などの屋根は通常、茅葺とされる。
 
このように日本の縄文時代から弥生時代にかけての復元住居はそのほとんどが茅葺きであるが物的証拠は未だ完全になっているわけではない。
 
ただ、銅鐸にみられる家屋の表現や民俗例を考えると茅葺きであった蓋然性が極めて高いとされている。
 
日本で現存最古の茅葺屋根民家は兵庫県神戸市にある箱木家住宅(国指定重要文化財)で、室町時代に建てられた。
 
人の茅の利用の歴史は古く、茅が水分に強いことは古くから知られていたと考えられている。
屋根材では茅に比べると藁は油分が少なく耐水性に劣るとされている。しかし、茅よりも藁のほうが入手しやすく、民俗例では茅葺き屋根であっても最下層の下地には藁を用いていることが多い。
 
 
 
 
↑ 雨打ち石(あまうちいし)  犬走り  ↓

雨垂れの水によって土が窪むのを防ぐため、地面に置かれた石。または樋を落下してきた水を受ける石。
 
建物の軒下の外壁周縁部を砂利敷きやコンクリートを打ったもの。構造物保護のために設けられる。