味噌汁の名称
東京近郊では御味御付(おみおつけ)と呼んでいる。
「おみ」は「味噌」、「おつけ」は「汁」を意味する女房言葉。江戸時代に江戸の地で使用され始めた。
 
 
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「御御御付」と書くこともあるが、これは「おつけ」にさらに接頭辞が付いたという民間語源説に基づくもので本来は正確ではない。
 
特にこの地域では味噌汁の中身の固形物のことを「具」とは呼ばず「実」と呼ぶ(「おつけの実」、など)。
 
具と呼ぶようになったのは近年の事で、特にテレビのグルメ番組で一様に具と呼ぶようになったのが影響している(他にはおでんの種も具と呼ぶなど)。
 
また京言葉ではおみいのおしい。「おみい」が「味噌」、「おしい」は「お吸い」の意で「汁」に相当する。
 
近畿(また近畿からの開拓入植者が多い北海道)では汁を総じておつゆ(もしくは「おつい」「おつ」)と称する。おつゆをすまし汁と味噌汁を区別して使用する場合もある。
 
実によっては「鱈汁」、「豚汁」などのような名称を用いる。しかし、鍋物を味噌で仕立てた場合には味噌汁とは言わないのが普通である。人によっては、単に「汁」と略して呼ぶ場合もある。
 
日本国外、主に英語圏では「Miso soup(ミソスープ)」と呼ばれている。
 
 
 
 
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味噌
使用する味噌は様々だが、地域別で見ると赤味噌が好まれる地域・白味噌が好まれる地域などに区分することができ、それがそのままその地域の代表的な味噌の銘柄にもなっていることも多い。
 
しかし、戦後の食料不足の折りに信州味噌を高温で3か月で発酵させる技術で国をあげた大量生産がはじまり、これがもとで全国的に普及し、今もなお信州味噌を使う家庭も多い。
 
また、赤味噌と白味噌をブレンドする場合もある。有名な例としては、西京味噌と八丁味噌をブレンドした味噌汁がある。
 
一杯分の味噌の使用量は15gが標準とされているが、椀の大きさや好み、使用する味噌の違いなどによって若干幅がある。汁としての塩分濃度は概ね1%程度である。
 
 
 
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だし
だしの材料は、昆布・煮干し・鰹節・削り節などが主に使われる。
 
これも様々であるが、近年は固形や顆粒状のインスタント製品(だしの素などと呼ばれる)を使うことがある。また味噌自体にだしの成分を混ぜ、「だし入り味噌」として売られる物もある。
 
 
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