女性専用車両

女性専用車両は、公共交通機関において、女性専用として提供されている車両である。
 
イメージ 1

↑ 跨線橋を渡りクアラルンプール行きの上り線ホームへ ↓

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

女性専用車両は指定した車両において女性以外の乗車を、男性の任意協力のもとに遠慮願うもので、鉄道車両、バス・タクシーなどにおいて設定されている。

但し、事業者によっては男性の同伴、幼児、身体障害者の乗車が認められることもある。

そのほか交通機関としては車両以外にもフェリー、空港ラウンジ等で同等のサービスを導入している事業者も存在する。

設定の理由は、痴漢などの性犯罪や暴力から女性を保護するもの、サービス向上による女性客の取り込み等が挙げられる。

また国や事業者によっては、宗教上の戒律による理由などで、男女別に車両を分離し、男性専用車両を設定することもある。

イメージ 5

↑下り線にレディースオンリー(女性専用車両) が連結されています↓

イメージ 6

宗教的な意味合いによるもの
イスラム教やヒンズー教では男女の同席が忌避されるため、これらの宗教の信者の多い国では、戒律に基づき女性専用車両(男女別車両)を設定している例がある。

パキスタンでは、カラチの鉄道に終日女性専用車両が設定されている。

同国の国教ともいえるイスラム教の「男女同席せず」の戒律に基づいたものであり、女性専用車両にしか女性客は乗車しないため、他の車両は事実上「男性専用車両」となっている。

イメージ 7

イメージ 8

イランでは、首都テヘランの地下鉄にイスラム教の戒律に基づいて女性専用車両が先頭と最後方のあわせて2両に終日設定されている。

女性が女性専用車以外に乗車するのは自由。市内バスでは後に同国大統領となるアフマディーネジャードがテヘラン市長の時に、男性が前、女性は後ろに分かれて乗車するように決めたという。

イメージ 9

↑stand behindthe yellowline(黄色線の後ろに立つ)

イメージ 10

← レムバウ  バタンメラ →

イメージ 11

イメージ 12

イメージ 13

イメージ 14


エジプトのカイロ地下鉄では先頭1両目(時間帯により2両目も)に女性専用車両が設定されている。

イスラム教の戒律に基づいて設定されているが、男性であっても男児なら女性専用車両に乗車でき、また女性客が女性専用車両以外の車両に乗車していることがある。

イスラエルでは、超正統派ユダヤ教徒の多い地区に、前半分は男性、後半分は女性に分けられたバスが運行されている。

夫婦と子は一緒に座る事ができる。但し、バス路線全体からみればごく例外的な運用に留まっている。

イメージ 15

イメージ 16