私たち夫婦は「プレミアアクセス」サービスで短時間で入国手続きを終え、現地オプショナルツアー会社の担当者の出迎えを受けて、宿泊するクアラルンプールの「ザ・ロイヤルチュランホテル」へと向う。
クアラルンプール国際空港(略称: KLIA)
マレーシアのセランゴール州セパン (Sepang) にある国際空港で、同国の空の玄関口である。
クアラルンプール中心部から南へ約43km地点に位置する。
•航空管制 : マレーシア民間航空局
•運用時間 (MST) : 24時間
•ILS : カテゴリー II
•航空管制 : マレーシア民間航空局
•運用時間 (MST) : 24時間
•ILS : カテゴリー II
↓ タクシー
↑ 車体の塗装でボディーの下部がグリーンに塗られているのは全て観光専用車 ↓
総敷地面積10,000ha、マスタープランでは2つのメインターミナルと4つのサテライト、滑走路5本で運用される計画である。2014年現在ではメインターミナル、サテライト、KLIA2(格安航空会社ターミナル)、および4,000m滑走路3本で運用されている。
マレーシアのフラッグ・キャリアのマレーシア航空と、エアアジアグループのハブ空港になっている。F1マレーシア・グランプリが開催されるセパン・インターナショナル・サーキットが付近にある他、空港内及び空港周辺には乗り継ぎ客用のホテルが複数存在する。
↑ 私たち二人だけのために、ドライバーもお手伝い ↓
↑ 此処から約1時間でクアラルンプールの中心部へ ↓
沿革
マハティール・ビン・モハマド首相の主導で、これまで運営されていたセランゴール州スバン (Subang) のスルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港(通称 : スバン空港)に代わる空港として建設がスタートし、1998年6月30日に開港。
「森の中の空港、空港の中の森」をコンセプトに、黒川紀章がターミナルビルを含む全体計画を設計し、メインターミナルを大成建設、サテライトを竹中工務店が施工した。
実際に周辺はプランテーションされたアブラヤシの森に囲まれている。
なお、この空港の開港により従来の国際空港であったスルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港は、マレーシアの玄関口の役割を終えた。
↑ ザ・ロイヤルチュランホテル ↓
↑ 通常チェックインは15時だが、只今7時5分である ↓
2017年2月13日、当空港のターミナルビルで朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の金正男がVXガスで暗殺された事件は記憶に新しい。