ハナイカダ(花筏)はモチノキ目に属する落葉低木。別名、ヨメノナミダ(嫁の涙)。

北海道南部以南の森林に自生する。

葉の上に花が咲くのが特徴である。
クロンキスト体系ではミズキ科に分類されていた。

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形態
落葉性の低木で、高さは2m程度、太くはならない。若い枝は緑色で無毛、あまり木質でない。

葉は互生、楕円形で長さ6-12cm、楕円形で浅い緑色で柔らかい。
その縁は低い鋸歯になっており、それぞれの先端が少し突き出す。

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雌雄異株。
花は淡緑色で、子房下位、花弁は3-4枚。春に葉の中央に1-2個(雌花)または数個(雄花)の花が咲く。

果実は黒い液果で種子を2-4個含む。この液果は甘味があり食べられる。

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花の位置について
花とは、本来は一つの枝の先端に生殖用の葉が集まったものであり、芽の出来る位置に作られる。
従って通常は葉に花が付くことはない。

この植物の場合、進化的には花序は葉腋から出たもので、その軸が葉の主脈と癒合したためにこの形になったと考えられる。

名前の由来は花筏であり、花の載った葉を筏に見立てたものである。

出典・ウィキペディアフリー百科事典。