紫木蓮外側が紅紫で内側が白色の花を春に咲かせるモクレンは、平安時代中期に編纂された『和名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)』にもその名が見られるように、古い時代に中国から渡来しました。

もともとは、観賞のためではなく、漢方で「辛夷」(しんい)と呼ばれる蕾を、頭痛や鼻炎の薬とするために植えられたようです。

別名の「シモクレン(紫モクレン)」は花色にちなんでいます。

近年は、同じく中国原産のハクモクレンがより広く栽培されますが、モクレンとハクモクレンは、花色以外も大きく異なります。

一般名:シモクレン(紫木蓮)
学名:Magnolia Liliflora
別名:マグノリア、モクレン(木蓮)、モクレンゲ(木蓮)
科属名:モクレン科モクレン属
原産地:中国
樹高:300~500cm 
開花期:3~5月 
花色:濃紅色(外側)・白色(内側) 
花弁:6枚萼片:3枚 
萼色:緑紫色 
花長:10cm 
葉長:10~18cm 
葉の付き方:互生 
果実:袋果が集まった形。

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ハクモクレンは樹高20mに達する高木で、単幹で幹が太くなりますが、モクレンは樹高4~5mほどの中高木で、株立ちになりやすく、やや横に広がります。

また、ハクモクレンは、花弁は9枚で、開花後に葉が出るのに対して、モクレンは、花弁が6枚、開花中に葉が出て花が終わるころには葉に隠れてしまいます。

モクレン(木蓮) は、別名を マグノリア(Magnolia) と呼ばれる モクレン科モクレン属の落葉小高木です。通常、モクレン(木蓮)と言えば、濃紅色の花を咲かせる  シモクレン(紫木蓮) のことを言います。

白花を咲かせるのは、ハクモクレン(白木蓮) です。 春、新葉が出る前に、骨格がしっかりした木の枝先に、濃紅色で卵形の大きな花を咲かせます。 花は上向きに咲き、全開せず半開状(開ききらない状態)に咲きます。

花色が濃い紅色は花弁の外側でけで、花弁の内側は白または白味がかった極薄紅色です。出典・ウィキペディアフリー百科事典。