福井から妻籠宿へ4日目・2(写真は全て2015年10月21日撮影)

花(はな、華とも書く。花卉-かき=漢字制限のため、「花き」と書かれることが多い)とは植物が成長してつけるもので、多くは綺麗な花びらに飾られる。花が枯れると果実ができて、種子ができる。多くのものが観賞用に用いられる。

生物学的には種子植物の生殖器官である。また、植物の代表的器官として、「植物(種)」そのものの代名詞的に使われることも多い。
なお、植物の花を生花(せいか)、紙や布・金属などで作られた花を造花(ぞうか)という。

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花の定義
花は雌蕊や雄蕊を含む(ないものもある)、一個の有限の茎頂に胞子葉(花葉)と不稔の付属物などから構成された、種子植物の生殖器官である。
しかし、その厳密な定義については複数の考え方が存在する。

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1.被子植物の生殖器官を花とする考え方
2.胚珠のある生殖器官を花とする考え方(被子植物と裸子植物)
3.生殖器官が密集したものを花とする考え方

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花は、胞子葉が枝先に固まった構造から生じたと見られるが、この意味を広く考えれば、普通の被子植物の花以外に、裸子植物における松ぼっくりなどの元になる構造や、さらにはスギナの胞子葉であるツクシのようなものまでが花と言えてしまう。

2は、松ぼっくりまでは花だというもので、3は、ツクシも花だという立場と言える。

1はアメリカの研究者に多く、2はヨーロッパの研究者に多い。19世紀は3の考え方が主流だったが、現在では一番合理的とされる2が主流になりつつある。

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↑ 門毎の何処かに生花が飾られている ↓
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↑ 猫も花を愛でるか……………? ↓
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