北陸紀行3日目・8「金婚記念旅行の欠席者を巡る旅最終回6
「白山市上野・田舎暮らし」(写真は全て2015年10月20日撮影)

持ち前の器用さも有るが玄人並みの大工技術を持つT君。前述した近隣住民とのDIYなどを通じて地域に溶け込んで行った。

時が移ろい「青年会や老人会は有るが其の中間が無い」と、T君に相談があり其の設立のリーターに乞われたと言う。

一応引き受けることにしたが、加入メンバーの集会場所に想いが及び、自宅の土蔵を改造することにしたのが以下の写真である。

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↑ 土蔵入り口
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↑ 土蔵入り口 内戸と右側にロッカーを増設
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↑ 中央に掘り炬燵 大人数の時は櫓を外し 円筒形のストーブが入る
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↑ カラオケ付き舞台
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↑ カラオケ装置
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↑ 舞台右の縦長のものは音楽CD収納ボックス
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↑ 何故かホオズキが
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↑ 長男の嫁さんが遊びに来た時、東京から持ってきたと言う賑やかし様の串焼き提灯
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↑ 置時計
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↑ 二階は雀卓と図書室 ↓
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母屋から離れた土蔵の為、夜中に歌ってもマージャンをしても近所迷惑に成らない集会場に仕上げた。近隣で家屋の解体時に不要となった物等や頂き物である。
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↑ 土蔵に隣接する物置

↓ 夫婦二人が暮らす母屋
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↑ 目下、各部屋の天井を皆違う形で改造したいと言って進めている ↓
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土蔵とは、日本の伝統的な建築様式のひとつで、外壁を土壁として漆喰などで仕上げられるもの。

日常では単に蔵(くら)とよばれることが多く、この様式で作られた建物は土蔵造り・蔵造りなどといわれる。

倉庫や保管庫として建てられるもののほか、保管庫と店舗を兼ねて建てられるものもある。

店舗・住居を兼ねるものは「見世蔵(店蔵)」と呼ばれることもあり、倉庫・保管庫として建てられるものとは分化して発展してきた。

起源ははっきりとはしない。中世にも町屋などと共に建てられており、近世、鉄砲の伝来の影響により城郭にも防火・防弾のために漆喰大壁の技術が用いられ、30cm以上の分厚い壁を多用したことで安土桃山時代後期から江戸期前後の櫓や天守などの防御施設は土蔵造りとなった。

江戸時代以降には、城郭で発展した技術も生かされ、火災や盗難防止のために盛んに建てられ、後に裕福さの象徴ともなった。

明治以降には、土壁の上に漆喰ではなくモルタルを塗り洋風に仕上げられることもあった。

また、土壁ではなく煉瓦や大谷石で造られたものもある。現在は、伝統的な外観を生かして、飲食店などの商業施設や博物館に転用されることもある。

DIY
DIYとは、専門業者ではない人が自身で何かを作ったり、修繕したりすること[1]。英語のDo It Yourself(ドゥ イット ユアセルフ)の略語で、「自身でやる」の意。

「D.I.Y.」とも。
DIYとは、お金を払ってひと(業者)にやらせるのではなく、自身で(つまり自分の身体を使って)何かを作ったり、修理したり、装飾したりする活動のことである。
DIYは、「自分でできることは自分でやろう」という理念のもとに行う諸活動である。

DIYという言葉・概念は、「(ひとまかせにせず)自身でやる」という考え方を、広く生活の基本態度にしようとする精神を指していることもある。

これらは「DIY ethic(DIY倫理)」「DIY精神」とも言う。営利企業の活動には頼らず、人々(人・グループ)が自主的に行う活動を推奨する言葉・概念である。こうした精神・態度は、多様な領域において提唱・実行されており、「自主イベント」や「草の根政治運動」「草の根社会運動」、自主制作誌(ミニコミ、Zine)、インディーズ音楽等々に影響を与えている。

各領域のメンバーの中に、「DIY精神」を志向する人がいる場合、その人がその領域でも、業者まかせにせず自分(たち)でやることを望み、あるいはその精神を周囲の人々に伝えて、その結果としてそれらの個別的活動が生みだされている場合もある。

DIYは、専門の業者に依頼したりすると高額になることを比較的安価に行えること、自分にぴったりのもの(いわば自分だけのための「特注品」)をつくることができること、すべてを自分自身でやることにより充実感・達成感を得ることができること、等々が利点として挙げられる。