黒糖焼酎パッションフルーツ酒

9月18日、我が家に丸三年居候していた倅の友人が結婚を機に奄美大島へ移住。
二人目の子の誕生祝に其の友人宅へ倅(三男坊)と孫が二度目の訪問しました。

土産として持ち帰った物の中に「黒糖焼酎パッションフルーツ」が有りました。
パッションフルーツを半分に切ります。黒糖焼酎をそこに入れます。プーンで混ぜます。これで完成。

パッションフルーツ
和名:クダモノトケイソウ(果物時計草)は、アメリカ大陸の亜熱帯地域を原産とするトケイソウ科の果物である。

和名は時計のように見える特徴のある花のトケイソウの仲間で、果物を実らせる種である事に由来する。

英語では、トケイソウを passion flower と呼ぶことから passion fruit の名がある。

なお、この passion に「情熱」の意味はない。

本場ブラジルでは maracujá(マラクジャ)と呼ぶほか、中南米各地で granadilla (グラナディリャ)、ハワイでは lilikoʻi (リリコイ)などと呼ばれ、土地それぞれの栽培品種が流通している。中国語名は、英語名の音に当てた 百香果 (パイシャングオ)。

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↑パッションフルーツ↓
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食利用
そのままスプーンですくって種ごと食べることが多い。追熟(皮の表面が皺になる程度)すると甘みが増す。

東南アジアなどでは、多くはそのまま果肉をスプーンを使い、掻き出して食べる。種は噛まずに喉ごしを楽しむ人々も多い。

日本国内では、生食以外、希釈用のジュースやジャムとして特に南西諸島での人気が高い。世界の生産量9割が加工品として利用されており、香料・ジュースなどとして流通している。主に他のジュースの香り付けやケーキ、ゼリーなどの洋菓子類、カクテルベース等需要が急増中である。

加工に当たっては、過度に加糖したり、フィリピン産の原産地表示を故意に怠るなど、問題も見られる。

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奄美黒糖焼酎(あまみこくとうしょうちゅう)は、鹿児島県の奄美群島で造られている、米麹とサトウキビからとれた純黒砂糖を原料に醸造し、単式蒸留した本格焼酎。奄美大島酒造協同組合の地域団体商標である。

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↑奄美黒糖焼酎↓ 
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一般名詞は黒糖焼酎(こくとうしょうちゅう、こくとうじょうちゅう)である。
奄美黒糖焼酎は、サトウキビ栽培が盛んな奄美群島に20世紀から伝わるもろみ取り焼酎で、酒税法第3条の用語では「単式蒸留しようちゆう」(旧「しようちゆう乙類」)に属し、一般には焼酎乙類と表記されている。

水色は明澄(透明)で、多くは無色であるが、オーク(コナラ属)の木樽熟成により淡い琥珀色を呈し、洋酒のような樽香を持つものもある。

2016年現在、奄美群島内の5つの島にある23場の蔵元が16社の納税企業名(共同瓶詰め専門の2社を含む)で製造、出荷を行っている。

この他に、鹿児島県鹿屋市、京都府京都市などの酒販業者や宮内庁からの委託で奄美群島内で作られ、独自銘柄で販売されている黒糖焼酎がある。

サトウキビの絞り汁から作る純黒砂糖と米麹が主原料であり、1回だけ行われる蒸留の際に黒砂糖と米由来の芳醇な風味は加わるが、糖分は加えないので、糖分ゼロの辛口焼酎である。

糖分以外の他の微量成分による甘味が感じられる銘柄もある。黒砂糖は奄美群島の奄美大島、徳之島、加計呂麻島、喜界島産の他、沖縄県産のものが使われる場合が多い。沖縄県産の方が「離島振興法」に基づく産業振興補助金や格差補給金があり、価格が安いためであるが、風土や製法の違いで風味に違いがある。

酒税法に関連した国税庁の通達によって、含糖物質(砂糖、蜂蜜、メープルシロップなど)を使って「焼酎」が作れるのは熊本国税局大島税務署が所管する奄美群島に限られる。

愛知県に米麹と黒砂糖を使って蒸留酒を製造していた例やタイに米麹と黒糖で作る蒸留酒の例もあるが、酒税法上はいずれもスピリッツと扱われ、アルコール度数37度未満では、酒税が割高となる。

奄美群島内での消費の他、日本全国に流通している。平成25醸造年度(2013年7月から1年間)の鹿児島県外への出荷比率は約6割に達しているが、黒糖焼酎の知名度はまだ芋焼酎、麦焼酎、米焼酎や泡盛よりも低く、全国で消費される焼酎の中に占める割合は2%程度にとどまっており、県外の飲食店では提供している例が少数派であるのが実情である。

県外の地域別では、以前は奄美出身者が多い大阪府や兵庫県などの関西地方への出荷が最も多かったが、1990年代以降は東京都などの関東地方向けが最も多くなった。

関東、関西のスーパーマーケットなどで買える銘柄は大手数社のものに限られており、それ以外は専門の酒販店に行くか通信販売の利用でないと希望の銘柄が買えない場合が多い。百貨店の鹿児島物産展などの催事で売られる場合がある。

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トケイソウ(時計草、パッションフラワー)とはトケイソウ科・トケイソウ属(Passiflora)に分類される植物の総称であり、狭義には Passiflora caeruleaと言う種の和名である。

種の数は約500、栽培品種はそれらが掛け合わされてできるためさらに数が多い。
栽培品種には驚くべき数のさまざまな色、形のトケイソウが存在する。
先に述べた花弁とガクがそれぞれピンクと白という Passiflora x belotii という栽培品種も存在する。

ぱっと見には花弁とガクの区別はつかないので、白とピンクが互い違いになった花ビラのように見える。

それとは対照的に、副冠も花弁もガクも全部白というのもある。
和名は3つに分裂した雌しべが時計の長針、短針、秒針のように見える特徴のある花を咲かせることに由来する。
 
英名 passion flower は「キリストの受難の花」の意味で、イエズス会の宣教師らによってラテン語で flos passionis と呼ばれていたのを訳したものである。

16世紀、原産地である中南米に派遣された彼らは、この花をかつてアッシジの聖フランチェスコが夢に見たという「十字架上の花」と信じ、キリスト教の布教に利用した。

彼らによればこの植物はキリストの受難を象徴する形をしており、花の子房柱は十字架、3つに分裂した雌しべが釘、副冠は茨の冠、5枚の花弁と萼は合わせて10人の使徒、巻きひげはムチ、葉は槍であるなどと言われた。
 属名は造語だが、やはり上記比喩に倣ったもの。
 
なお、英単語 passion には「情熱」の意味もあるが、この植物の名称での passion は「受難」の意味であって、「情熱」の意味ではない。