金婚記念旅行の欠席者を巡る旅最終回
北陸紀行2日目・37「金婚記念旅行の欠席者を巡る旅最終回
「金沢市香林坊」(写真は全て2015年10月19日撮影)
北陸紀行2日目・37「金婚記念旅行の欠席者を巡る旅最終回
「金沢市香林坊」(写真は全て2015年10月19日撮影)
門(もん)とは、敷地と外部を区切る塀や垣に通行のために開けられた出入口のこと。外構の一種。
正面口のことは、特に正門(せいもん)とよばれる。門の脇の柱を門柱(もんちゅう)、門の番人を門番(もんばん)、門の扉を門扉(もんぴ)とそれぞれ呼ぶ。
門は冒頭文にあるように塀や垣に開けられるものであり、一般的には塀などを構える家屋や敷地に設けられる。
塀などが無い場合でも心理的な内外の通用口にも設けられる。鳥居は神を祀る空間と人間の空間を繋ぐ一種の門である。また、「鬼門」は俗界と冥界の境に存在する門と考えられた。
門は門扉を持ち閂(かんぬき)や南京錠などで施錠したり、入退場の制限をする機能を持っていることが多いが、これらの機能を持たずに単に門柱が通路の両脇に設置されているだけのものや、古来の中国などに見られる屋根と門柱のみの牌坊、トンネル状のアーチ構造を持つだけのもの(凱旋門や韓国の崇礼門など)であっても門と呼ばれることがある。
「門」という漢字は本来、門柱と両開きの門扉を描いた象形文字であるが、次第に門扉を持たないものであっても、境界の境に建てられた出入り口であれば「門」というようになったと考えられる。
門という言葉は家の入口であり象徴ともいえるものであるため、しばしば「家」そのものを指すことがある(門下、一門など)。
アジアでは門に外から入ってくる災いから守るため門神を置く風習もみられ、日本ではこれが門松に変化した。
↑保存樹の黒松↓
↑鏑木商舗
↑長町二の橋↓
日本建築の門
間と戸
門は、柱の数、その間にできる開口の数によって分類することがある。
門は、柱の数、その間にできる開口の数によって分類することがある。
柱間が1つのものから大規模なものでは5つのものまである。この柱間のことを間(けん)という。その、間(けん)の間にできた開口のことを戸(こ)という。この呼び方は、重層、意匠に関係なく用いられる。
1間であれば1戸が必ずできる。
例えば、四足門は1間に構成された門柱に2つずつ控柱が立てられる構造ということであるので1間1戸の門ということになる。
知恩院の三門は5間の内中3戸が開口されているので5間3戸の二重門である。
種類
柱を支える控柱の数によって四脚門と八脚門という分類をすることがある。
重層に関わらず分類していう。
柱を支える控柱の数によって四脚門と八脚門という分類をすることがある。
重層に関わらず分類していう。
四脚門(よつあしもん)- 門柱のほかに控柱を4本立てたもの。
八脚門(やつあしもん)- 門柱のほかに控柱を8本立てたもの。
出典・ウィキペディアフリー百科事典。