金婚記念旅行の欠席者を巡る旅最終回
北陸紀行2日目・20「金沢ひがし茶屋街」
(写真は全て2015年10月19日撮影)

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上 海鼠壁が目立つ円長寺 ↓
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円長寺(真宗大谷派)
由来によれば三代利常が卯辰山周辺に鷹狩りを行った際、小休憩所として利用したと伝えられる。その縁により利常の位牌を守り現在も安置。剣梅鉢の袈裟使用などが許されている。

六角造りの一切経蔵には一切経が大切に保管されている。
料金拝観 境内可(無料)

浅野川大橋を渡り「ひがし茶屋街」に入る通り沿いに円長寺は建っています。
開山は越前の僧道清が天正14年に創建し10年後の慶長元年に現在の場所に移されました。

3代藩主利常公が卯辰山での鷹狩の際、休憩所として使われました。
剣梅鉢の袈裟の使用も許されていたそうです。また、屋根瓦には前田家の剣梅鉢紋が見られます。

御輪堂は慶応元年に建立されたもので、中にある八角形の輪蔵には、仏教のすべての経典である一切経の大部分が納められています。
これを回すと、収められているお経を全て読んだのと同じ功徳が得られるといわれています。

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↑ 円長寺の解説板
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↑ 剣梅鉢の瓦屋根 ↓
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↑ 御輪堂
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