友人の母校、マイアミ大学の学生が
東京でのフィールドワークの中間発表をするというので
パートナーと一緒にちょこっと覗きました。
毎年、世界中のあらゆるところを対象に、学生が2ヶ月間
対象の場所を徹底的に調査し、発表する。
時にはデザインまで踏み込むのだそう。
建築科の学生たちのプレゼンはそれぞれ質が高く
研究対象の民家や庭園、東京駅や日本橋などなど
徹底的に実測して図面化し、背景を調べて
発表していました。これでも中間なのか、、、
建築をつくる上で、その地域の特性を調べ把握すること
特に地域の歴史をこうやって研究することは、とても大切。
私が学生のときに教えてもらった建築は、デザインがメインだったけど
彼らのスタンスは、1/3が調査、1/3がマネージメント、そして残りがデザイン。
まさに実務に近い教育と感じました。
夜は教授たちとディナー。
みなさんとても明るく、楽しく。
なんともいい学校だと感心した一日