消 印 千葉・松戸 大正13年10月6日
これも昨日のものと同じく千葉県の松戸局引受の書留ですが、書留番号の局名表示は印で、そして番号はペン書きされています。しかも番号には「乙」と記号も付されています。
因みに、この郵便局の昨日のものは墨書でなされていました。
封書の書留料金10銭分の切手は封筒の裏に貼付されています。
昨日のものは消印の日付けが大正13年の6月26日でしたが、今日のものは同年の10月6日です。
どちらのものにしても遅い使用時期ですが、今日のものは特に遅いです。切手は既に従前の切手が窓口に出ていたはずですが、書留番号表示をするためのナンバーリングや書留番号票はこの郵便局にはまだ届いていなかったのでしょう。
いつから正規のものが使用されるようになったのでしょうか。それを見てみたいものです。