近年、
前編記事を目にしたあと、
後編まだかな、いつかなと、すごく期待できる報道ってのは
少なくなってる気がしてた。
けど久しぶりに、そんな思いに駆られた記事を見つけた。
前編
後編
遺した額が大きかった分、
こういう捜索が行われたのかもしれないけれど、
結果的には、
無縁仏として眠るより、
祖先の墓に入ることが出来たのは良かったなと思いました。
自身の出生を隠し、ひっそりと人生を生きる選択にも強い思いがあったのだろうけど、遺された所持品からは故郷の家族を想う時間も、生きる中では存在したであろうことが想像でき、彼女が人生の喜びを感じるたびに抱いたかもしれない切なさ、望郷の思い・・・・・・諸々、最後の一文字まで読み終えた後も、じんわり、じんわりと心の奥に色んな思いを残した記事だと思いました。
取材してくださった記者さん、ありがとうございました。