今年度最後・・ | 呑気な頼さん

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私の暮らす磐余の里は桜井市の南西部一帯の古き地名。日本書紀・古事記・万葉集などに数多く登場し十二代もの宮都が置かれた町です。大物主の鎮座する神山「三輪山」の麓には日本最古の市である「海柘榴市(つばいち)」や「仏教天来の地」、日本最古の道「山の辺の道」が通じてます。

 

今年度最後の『おついたち参り』・・
今日の磐余の里は曇天でしたが、来月の新年度を迎えるため三輪明神(大神神社)最後のお詣りでした。
明治時代に会計年度が始まったことで日本では4月が新年度となりました。また生活の節目の新年である「新年度」の期間は毎年4月1日から翌年3月31日までと考えられます。暦年(れきねん)とは別に、特定の目的のために決められた1年の区切り方ですね。境内には信貴山の朝護孫子寺に本部を置く「信貴山真華流」の皆さんの生け花が展示されてました。