今日の磐余の里は季節外れの黄砂にに包まれた一日でした。そんな中、明日は10年ぶり磐余の里の現在版御師として最後の神宮にお詣りするので、伊勢神宮始まりの地「志貴御縣坐神社」と元伊勢でもある日本最古の大神神社(三輪明神)摂社「桧原神社」にお詣りの報告に伺いました。しかし、早いもので師走に入り事納めの時期になりました。事納めは旧暦12月8日に行われ、その年の農作業の終わりとした行事を指します。現12月8日に行い、正月行事の準備を始める日でもあります。ある地域では、この日「一つ目」がやってくるとされており、それを追い払うために目の多い籠(かご)を棒に括り付け高々と揚げたとされます。旧暦2月8日に歳神の棚を取り外すなどして、正月の行事を終わりにすることも事納めという。また旧暦2月8日と12月8日を事八日(ことようか)といい、どちらか一方を「事始め」もう一方を「事納め」とするならわしが全国的に定着しました。
※思えば伊勢と三輪の神。一体分身の御事。今更何と磐座や。
また余談ですが、丁度番組の撮影に来られており、2024年1月12日(金)奈良テレビ「ならフライデー9」21時より「笑い飯哲夫の3倍楽しい社寺巡りコーナー」にて桧原神社が放送されます。同じく2024年2日6日(火)19時30分、BSよしもと(衛星放送 BS265ch)「笑い飯哲夫のおもしろ社寺めぐり」で放送されます。