逆さ三輪山・・ | 呑気な頼さん

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私の暮らす磐余の里は桜井市の南西部一帯の古き地名。日本書紀・古事記・万葉集などに数多く登場し十二代もの宮都が置かれた町です。大物主の鎮座する神山「三輪山」の麓には日本最古の市である「海柘榴市(つばいち)」や「仏教天来の地」、日本最古の道「山の辺の道」が通じてます。

 

日本最古の大神神社摂社・桧原神社の参道に位置する井寺池、その下池の水が抜かれてるので三輪山の美しい逆さ三輪山を若干見れませんが、農繁期が終わる頃には素晴らしい逆さの三輪山を見ることができると思います。また井寺池の南側には現在的なデザインの東屋があり、子供連れで弁当を食べられたり、休憩される皆さんの姿をよく見受けられます。また、ここから西に下ると左手に展望の良い公園が整備されつつあります。

 

 


東屋(あずまや)は庭園などに設置される休憩や展望を目的とした簡素な建屋のことを指し、読み方は同じですが「四阿」という漢字を用いて表現されることもあります。柱と屋根のみで作られていて壁がないことが多く、壁があってもとても簡易な物のみとなります。