オートバイの旅は、いつもすこし寂しい。 -28ページ目

オートバイの旅は、いつもすこし寂しい。

タイトルは斉藤純氏の小説から拝借…だがまだ読んでない。しかしこのブログに綴られる、現実と空想とが交錯した過去から未来への記憶と記録は、このタイトルの如くどこか少し寂しげな装いを持つ、心象風景の覚え書きである。

昔の出来事や懐かしい思い出、古い記憶はアタマの中やココロの中に刻まれたレコード盤のみぞの様なものだなと考える事がある。そしてそのみぞの深さによって覚えている内容の記憶レベルが違うように思う。そのレベルが高ければ高いほど容易に思い出せたり、思い出す頻度も多くなったりする。よって、記憶を辿る時の思い出す順番も時系列通りには行かない。そう言えばクラブマンで能登半島に行ったっけ…。

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写真に写ってる文字を見て始めてわかる…ここが兼六園…なんてショボイ構図なんだろ。まあしかし、能登半島に行こうと考えたのは、金沢兼六園にどうしても立ち寄りたかった訳ではない。ここはあくまで通過点。一番の目的は、限りなく海に近い波打ち際、砂浜のドライブウェイを走ることだ。千里浜なぎさドライブウェイ。約8kmの海岸線の砂浜を走ることができる観光道路だ。

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ご覧のように、クルマを降りたら即海水浴ができてしまう。何処までが道なのか、どこからが海水浴場なのか…境界線がどこなのかを決めるのは、打ち寄せる波に任せているのだろう。そして民宿へ。

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なんか出そうだが、出なかった。翌朝、能登半島の先端に向かう…禄剛埼だ。

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輪島、千枚田、見附島…ひと通り能登の名所を訪れ、それぞれの場所でその風景を楽しみながら遠い過去を振り返ったり、見えない未来を案じたり…そんな恥ずかしい事が素直にできてしまう。やはり旅はいい。特にオートバイの旅は。